趣味でストリートダンスをやっています。
ダンス自体は6年ほど細々と続けているのですが、熱中して打ち込み始めたのは2年ほど前からです。

仕事とダンス以外では家から出ないと行っても過言ではないくらい、ダンス中心に生活が回っています
なぜ自分はこんなにダンスが好きなんだろう、私にとってダンスってなんだろうと考えたときに
ダンスは私にとって「自己表現の手段」であるとともに「人とのつながりを築くきっかけ」だと思いました。
ダンスは自分を表現する手段のひとつ

ダンスは私にとって「話さなくても自分を表現できる手段のひとつ」だと思っています。
もともと人見知りで引っ込み思案な性格なので、人と話すことや人前で何かを発表したりすることには苦手意識がありました。
他の人との会話(とくに雑談)もあまり得意ではなく、普段からそれほど口数が多い方ではありません。
ゆえに、たまに「ミステリアス」「何を考えているのかよく分からない」なんて言われたりもします。
これほどまで話すことが苦手な私にとって「話さなくても自分を表現できる方法」というのはとても貴重なものだったりします。
「文章を書くこと」と「踊ること」に共通しているのは「話さなくてもいい」というのもそうですが、「自分が発信したいものを、あらかじめ準備した形で表現できる」という点だと思います。
文章は発信する前に何度も書いたり消したりして内容を練ることができるし、ダンスも(即興で踊る場合を除いて)どんな振り付けで踊るかはあらかじめ考えることができます。
引っ込み思案で自分をあまり積極的に出すほうではありませんが、こんな私の中にも「なんとかして自分を表現したい」という気持ちが眠っていたことが分かって、すこしびっくりしています…!
ダンスが人とのつながりを築くきっかけになった

人間関係を築くことに苦手意識があり、社会人になってから友人らしい友人はほとんどいませんでした。(学生時代の友人とは徐々に連絡を取らなくなり、疎遠になってしまいました)
コロナ禍で家に引きこもることが多くなったこともあり「下手な友達ならいないほうがマシ」「一人でも全然生きていける」と、若干一匹狼のような状態だったのですが、ダンスを通して人とのつながりが増えていきました。
私は新しい環境に馴染むまでにすごく時間がかかるタイプなので、今のダンススタジオに通い始めたばかりの頃は先生やスタッフさん、ダンス仲間ともほぼ話したことがありませんでした。
そんな私でしたが、今ではダンスを通していろんなつながりが増えて、どんどん世界が広がっています。
ただし「人とのつながりを増やそう」と思って行動していたわけではなく、ただただ純粋にダンスに打ち込んでいたら、自然と周囲の人たちとの関係が深まっていた…という感じなので
決して無理はしていないし、人間関係の悩みも今のところありません。

周囲の人や環境に恵まれていることに感謝です
まとめ:勇気を出して挑戦すると新しい世界が広がっている

今回は、ダンスとは私にとって「自己表現の手段」であり「人とのつながりを築くきっかけ」であるという話をシェアさせていただきました。
私はとても慎重でビビリな性格なので、新しいことに挑戦するときはいつも勇気を振り絞っています。
ダンスでも
- 受けたことがない新しい先生のレッスンを受けるとき
- 初めて発表会に挑戦したとき
- 新しいジャンルに挑戦したとき
こういったときは、いつも自分なりに精一杯の勇気を振り絞っていました。
でも、勇気を出して進むことで自分の世界がどんどん広がっていくことが分かったので今はとても楽しいし、新しいことに挑戦するのも以前ほどは恐れなくなりました。
ダンスに限った話ではないですが、これからも「挑戦すること」「勇気を持って一歩踏み出すこと」は大切にしていきたいと思います!