「他人に対してつくってしまう心の壁」をもうすこし低く、薄くしたい

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2025年の目標として「他人に対する心の壁を低く、うすくする」というのを掲げています。

最近気づいたのですが、私はどうやら他人に対して分厚い心の壁を築いてしまうタイプだったようです。

なぜ気づいたかというと、ダンスでお世話になっている先生(2年くらいレッスンを受けていて、最近かなり仲良くなった)から「心を開いてくれて嬉しい」と言われたことがきっかけでした。

たしかに子どもの頃から友達がそれほど多いタイプではなく、小学校の通知表に「もうすこし友達の輪を広げられると安心ですね」と書かれていたのは今でも覚えています。

学生時代は「自分が人間関係を築くのがヘタ」なことに気づかなかった

学生時代は「自分が人間関係を築くのがヘタ」なことに気づかなかった

端的に言うと私は他人と関係を築くことがヘタなんだと思いますが、学生時代にはあまり気にしたことがありませんでした。

というのは、学生の頃って同じメンバーにほぼ毎日会うから(クラスメイト、部活の仲間など)それほど努力しなくても関係を維持できていたというのがあると思います。

みつまる

顔を合わせる頻度が高いと、それだけで自然と関係ができてくるというのはあると思う

それが社会人になって、学生時代の友人と住んでいる場所が離れたりそれぞれの仕事が忙しかったりで連絡を取らなくなると、一気に疎遠になってしまいました。

ちなみに私は、基本なにか用事がないと連絡を取らないタイプなので、自分から友達に連絡をすることはめったにありません…(笑)

今となっては「親しい関係を維持していくには努力が必要」だということがよく分かりますが、社会人になりたての頃は会社以外のコミュニティがなく、気づいたら「友達ほぼいません」という状態になっていました。

そしてコロナ禍を経てぼっち具合が一気に加速し、「自分は人間関係を築くのがヘタなんだな」ということにようやく気付きました(笑)

厚くて高い心の壁を作ってしまう理由

厚くて高い心の壁を作ってしまう理由

なぜ他人との間に厚くて高い壁をせっせと作ってしまうのか、自分なりに分析してみました。

人間関係が煩わしい

基本的に、人と深く関わることは煩わしいし面倒だと思っています(おい)

深入りしすぎると裏切られたときに悲しいし落ち込むので、必要以上に人と仲良くなろうとしません。

会社の人たちとは、業務を円滑に進めるためにある程度のコミュニケーションは取っていますが、仕事以外で会ったりすることはありません。会社をやめたら、普通に縁が切れる気がします(笑)

もちろん深い関係を築くことができたらそれはそれで楽しいのでしょうが、仲良くなって全面的に信頼すると裏切られたときの落ち込み方も深いので、あらかじめ予防線を張っているんだと思います。

ちなみに、私は仕事とかでトラブルが起きそうなとき「起こりうる中で一番最悪な状況」を想像して身構えてしまうタイプなので、それとちょっと似てるのかも。

他人にどう見られるのかを気にしすぎている

以前にくらべればだいぶマシにはなってきたと思いますが、昔は他人にどう見られるか・どう思われるかを気にしすぎる性格でした。

たとえば、自分の服装が周囲からどんなふうに思われているのかが異常に気になって、好きな服よりも「無難に見える服」ばかり選んで着ていたり

推し活していても他のファンからの目線が気になって、常に「正しいファン」であり続けようとしたり(結局は「正しい推し活」に疲れて、グッズなどを手放すことになってしまったのですが…)

「これを今言ったらどう思われるだろう」ということを気にしすぎて、口に出す言葉を慎重に選んでしまうので、人と話すことにも苦手意識があります。

「他人からどう見られるかを気にしすぎる」ことの根底にあるのはおそらく「自分を良く見せたい」という気持ちなのかもしれません。

人から嫌われたり、悪い印象を抱かれたりするととても不安になってしまうので、そうならないようにあまり深く関わるのはやめておこう…という思考なのかも。

みんなから好かれようとしている

「他人からどう思われるかを気にしすぎている」と重なる部分もありますが、私は他人から嫌われることを極端に恐れていて、みんなから好かれようとしているところがあります。

他人に悪い印象を与えたくないので、必要以上に深入りしようとしない⇒心に壁を作ってしまう、という流れです。

私が何をしようがどんな状態だろうが嫌う人はいるだろうし、逆に好きでいてくれる人もいるということは頭では理解しているのですが、「みんなから好かれようとする」という行動をなかなかやめられずにいます…。

豊かな人間関係を築くことでポジティブな感情が増えることに気づいた

豊かな人間関係を築くことでポジティブな感情が増えることに気づいた

これまで、分厚く高い壁の中で生きてきた私がなぜ「他人に対する心の壁を低く、うすくしたい」と思ったのかというと

豊かな人間関係を築くことで、「楽しい」「嬉しい」といったポジティブな感情が増えることに気づいたからです。

ここ数年、趣味のストリートダンスにわりと真剣に取り組んでいます。

始めたばかりの頃は、週に一度だけレッスンに出て黙々と踊るだけで、先生や一緒にレッスンを受けている人たちともとくに仲良くなることはせず…という感じでした。

今のダンススタジオに通い始めて2~3年くらいは、スタッフさんに「こんにちは」、インストラクターの先生に「よろしくお願いします」「ありがとうございました」しか喋っていませんでした(笑)

それが、きっかけがあって発表会などのステージに挑戦することになり、どんどんダンスが楽しくなってきました。

昨年からはいろいろなナンバーに誘っていただくことが増えて、ダンス仲間の輪が広がり、お世話になっている先生やダンス仲間たちとも仲良くなることができました。

そんな中で、これまで「人間関係は煩わしい」と感じていた私が「人と関わるのって楽しいかも」と思うようになっていたのです。

みんな大人なのでほどよい距離感で付き合えているというのもあると思うし、周囲にいる人がみんな良い人なのでとても恵まれているというのもありますが、ダンスを通して人と関わる中で「嬉しい」「楽しい」といったポジティブな感情が以前より増えていることに気づきました。

一人で仕事や趣味に打ち込むことももちろん素敵なことだし良いことですが、豊かな人間関係を築くことで毎日がすごく楽しくなるし、人生も豊かなものになるんじゃないかなと感じました。

まとめ:コミュ障克服に向けてがんばります

まとめ:コミュ障克服に向けてがんばります

今回は、2025年の目標として掲げた「他人に対する心の壁を低く、うすくする」」について深堀りしてお話ししました。

とはいえ、自称コミュ障で引っ込み思案、人見知りな私なので(笑)

まずは「ポジティブな感想や感謝の気持ちをきちんと伝える」を目標に頑張っていきたいと思います。

自分も、人から感想をもらったり褒めてもらえたり「ありがとう」と言われるととても嬉しいので、自分がされて嬉しいことは人にもやっていこう!ということです。

これまでは「友達はいなくてもいい。一人でも仕事や趣味が充実していればそれで充分」と思っていましたが、趣味のダンスを通じて価値観や考え方が変わってきたのは自分でもびっくりしました。

みつまる

進撃の巨人並みに高くて分厚い壁をなんとかできるよう、いろいろ試行錯誤してみます!

▽結婚に対しても価値観が変わった話

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