iPhoneSE(第3世代)で楽天モバイルとpovo2.0をデュアルSIMで使ってみた【通信回線の見直し】

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最近通信回線の見直しを行い、これまでの運用から大きく変えました。

これまで使ったことのなかったデュアルSIMやeSIMを初めて使ってみましたが、便利な世の中になったなあ…としみじみ。

今回は、通信回線の見直し内容と実際に使ってみた感想、使い心地についてシェアしていきたいと思います。

これまでの運用(LINEMO+楽天モバイル)

これまでの運用(LINEMO+楽天モバイル)

これまでは、通信回線は次のように運用していました。

  • スマホ:LINEMO(音声+データ通信)
  • ポケットWi-Fi:楽天モバイル

スマホはLINEMOのベストプランで、3GBまでなら990円(税込)で使えます。

ポケットWi-Fiを持ち歩いて基本的にスマホはWi-Fiにつなぎっぱなしにしていたので、通信量が3GBを越えることはほぼありませんでした。

ポケットWi-Fiは楽天モバイルを契約し、持ち歩き用+家ではパソコンも接続して固定回線のように使っていました。

たまに速度が落ちたり繋がりにくいこともありますが、月額3,168円(税込)で無制限使い放題なのはとてもありがたいです。

通信回線を見直した理由

通信回線の見直しをしようと思ったきっかけはいろいろあるのですが、大きな理由の一つが「ポケットWi-Fiを持ち歩くのが煩わしくなった」ことです。

仕事のときも出かけるときも、旅行のときも常にポケットWi-Fiを持ち歩いていたのですが、だんだん面倒くさくなってきました。

バッテリー残量も気にしなければならないし…。

あと、ポケットWi-Fiで契約していた楽天モバイルは街中でも地下や人が大勢集まるところだと電波が弱くなったりするし、旅行で地方などに行くと繋がりにくいことがありました。

繋がりにくくなったらWi-FiからLINEMOに切り替えたりしていたのですが、これもちょっと面倒くさかったです。

楽天モバイルとpovo2.0をデュアルSIMで使うことにした

楽天モバイルとpovo2.0をデュアルSIMで使うことにした

現在使っているiPhoneSE(第3世代)がデュアルSIMとeSIMに対応していたので、次のように運用を変更することにしました。

  • LINEMO:povo2.0に乗り換え(物理SIMからeSIMに変更)
  • 楽天モバイル:契約はそのまま、物理SIMをポケットWi-Fiからスマホに挿し換えて使用

eSIMとはスマホ本体に内蔵されている組み込み型のSIMで、ネット経由で契約者情報や電話番号などを書き換えることができます。

つまり物理SIMを差し換えなくても、ネット環境さえあれば携帯会社の変更ができるというわけです。

物理SIMであれば、乗り換え後にSIMカードが届くのを待たなければいけませんが、今回LINEMO⇒povo2.0への乗り換えでeSIMを選択したので、乗り換えが数十分で完了しました。

また、楽天モバイルの契約はそのままにして、これまでポケットWi-Fiに挿していた物理SIMをそのままスマホに挿して使うことにしました。

ただしポケットWi-FiとスマホだとSIMカードのサイズが異なるので、挿し換える際にnanoSIMのサイズ(一回り小さい)に切り取る必要があります。

楽天モバイルとpovo2.0をデュアルSIMで使うことにした

無事に設定が完了し、一台のスマホで楽天モバイルとpovo二つの回線が使えるようになりました。

デュアルSIMで使ってみた感想

デュアルSIMで使ってみた感想

楽天モバイルとpovo2.0のデュアルSIM運用を始めてから一週間ほど経過しました。

普段は楽天モバイルをメイン回線として使用し、楽天モバイルがつながりにくい時のサブとしてpovoを使っています。

現状、何も問題なく使えています。

普段の生活は全く問題なし

普段の生活圏(自宅・職場)は楽天モバイルもpovoも電波が安定している地域なので、とくに不便を感じたことはありません。

楽天モバイルは、街中でも地下や人の多い場所に行くと電波が不安定になることがありますが、そういうときはpovoに切り替えて使っています。

みつまる

設定からすぐに切り替えられるのが便利

povoは30日間で3GB使えるトッピングを購入していますが、旅行などで地方に行くときは24時間使い放題のトッピングを購入するのもいいかもと考えています。

地方とか山奥だと楽天モバイルは不安定になることが多いので…。あと旅行やライブ遠征だと地図アプリを使うことも多いので、使い放題にしておいたほうが安心かなと思いました◎

このように行動予定に合わせて通信容量を自由にトッピングできる点が便利だと思ったので、サブ回線としてpovoを選んだというのもあります。

バッテリーの減りが早い気がする

デュアルSIMで使い始めてから、バッテリーの減りが早くなったような気がします。

普段の生活や短時間の外出は大丈夫ですが、遠出や旅行のときはモバイルバッテリーがないと不安かも。

ChatGPTに聞いてみたところ、デュアルSIMだと常に2つの回線の電波を待ち受けている状態になるので、単一SIMよりもバッテリー消費が早くなるそうです。

こういう、小さめのモバイルバッテリーを持ち歩き用に購入しようか迷い中です▽

ただ、私は「モバイルバッテリー本体を充電し忘れる」というのをよくやらかすので、充電し忘れない仕組みを考えてから買うことにします(笑)

デザリングも問題ない

自宅でパソコンを使う際、以前は楽天モバイルで契約したポケットWi-Fiにつないでいましたが、現在はスマホ(楽天モバイル回線)にデザリングしています。

こちらも、今のところ問題なく使えています。

ポケットWi-Fiを使っていた頃はネット接続が不安定になったり遅いことがちょこちょこあったのですが、デザリングに切り替えてからはそういったことが一切なくなりました。

もしかしたらポケットWi-Fiとパソコンの相性が悪かったのかな…?

デザリングしているときもやはりスマホのバッテリー消費は早い気がしますが、これは「スマホ⇔PC間のWi-Fi接続」と「スマホ⇔基地局間のモバイル通信」を同時に処理しているからなので、仕方ないのかな…。

あと、パソコンでネットを使うとどうしてもデータ通信量が大きくなりがちなので(動画とか)それも理由かもしれません。

これもChatGPTに相談してみたところ、デザリングする際にWi-FiではなくUSBやBluetoothを使うことで多少はバッテリー消費を抑えられるみたいなので、試してみようと思います。

まとめ:初めてのデュアルSIMはなかなかよかった

今回は、通信回線を見直して楽天モバイル+povo2.0のデュアルSIM運用を始めた話を紹介しました。

デュアルSIMを活用するのは初めてでしたが、今のところ問題なく使えています。

メインの通信回線として使用している楽天モバイルが不安定なとき、サッとau回線(povo)に切り替えられるのは便利だなと思いました。

また、ポケットWi-Fiを持ち歩く手間や充電する手間も省けたので、それもよかったです。

通信回線に関して、最近は便利なサービスやプランがどんどん登場しているので、こまめに見直しをしていくことは大切だと改めて思いました。

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