推し活は落ち着いたけど、ダンスは熱が続いている理由について考えてみた

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数年前にくらべると、だいぶ推し活に対する熱が落ち着いてきたと感じています。

決して冷めたわけではなく、マイペースでできるようになって、良い意味で馴染んできた(?)ような感じ。

今でもライブには行くし、グッズも本当に欲しいものは買うけど、昔のようにグッズを大量買いして買うだけ買って満足したり、ファン仲間に誘われるがままあまり興味のないイベントに参加する…みたいなことはなくなりました。

そのかわり(?)ずっと熱量が高い状態で続いているのが、ダンスです。

もともとは「推しみたいに踊れるようになりたい!」という思いから始めたダンスだったけど、もはや「推しのダンスを見てる時間よりも自分が踊ってる時間のほうが長い」状態になってしまいました(笑)

ふと、推しへの「好き」とダンスへの「好き」ってどんなふうに違うんだろう?と思ったので、考えてみることにしました。

ダンスを始めたきっかけは推し

ダンスを始めたきっかけは推し

初めて推し(EXILE NAOTOさん)のパフォーマンスを観たのは、2019年のSTAR OF WISHというライブツアーでした。

友人に誘われるがままついて行って、アーティストのライブというもの自体初めてだったので、とてもドキドキしたのを覚えています。

席もすごく良かったので、ステージから伝わってくる熱量や世界観に魅せられて「かっこいい!」だけで終わらず、思わず「私もやってみたい!」という気持ちに。

ちなみに、その話を友人にしたところ「普通は「かっこいい!もっと見たい」とかで終わるのに、そこから「自分もやりたい」ってなるのは珍しいよね」と言われました。

「へえ~そうなんだ」と軽く流しましたが、推しをただ「かっこいい」と見ているだけじゃなく、行動に移したことが、その後の人生が変わる小さなきっかけになったのだと思います。

みつまる

おおげさかもしれないけど…でも本当にそう思う

推し活が落ち着いてきた理由

数年前までは、月に一回のペースでライブに参戦し、一回のライブでグッズに数千円溶かしていた私でしたが、最近は熱もすっかり落ち着いてきました。

でも決して冷めたわけではなく、行きたいライブにはちゃんと行くし、欲しいグッズは買っています。

推し活の熱が(良くも悪くも)落ち着いてきた理由としては

  • 自分の外側から受け取るタイプの楽しさである
  • 自分でコントロールできない要素が多い
  • 生活の中心、軸になりえない

このようなものが考えられると思います。

推し活って、自分で何かして楽しむというよりも供給されるもの(ライブ、メディア出演、雑誌、コラボなど)を楽しむという「受動的」な側面が強いです。

推しの活動量にも波があるから、自分の熱量は高いけど推しの活動が少ない…みたいなジレンマを感じることもあって、自分でコントロールできない要素が多いのも事実。

だからか分からないけど、推し活が「生活の中心」になることはなくてあくまでも「生活に潤いを与えてくれるもの」という位置づけに留まりました。

もちろん人それぞれ考え方や感じ方は違うと思うし、「推し活が生活の中心」「推しのためなら何でも頑張れる」っていうのもすごく素敵なことだと思います。

推しへの情熱を燃やしていたのはおそらく2019年~2020年の約一年だけで、それ以降は良くも悪くも落ち着いています。

ダンスの熱がずっと続いている理由

ダンスの熱がずっと続いている理由

推し活とは打って変わって、趣味で続けているストリートダンスへの熱量はここ3年ほどずっと高い状態で続いています。

理由を考えてみたのですが

  • 自分の内側に向かうタイプの楽しさである
  • 積み重ねや成長を実感できる
  • 人とのつながりを感じられる

こういったところが、自分の性格や気質に合っていたのかなと思いました。

ダンスは推し活と違って、外側から楽しさを受け取るというよりも「自分で考えて、動いて、挑戦して、上達する」という能動的な楽しさがあります。

それに、先生から「○○ができるようになってる!」と褒めてもらえたり、自分でも「振り覚えが早くなってきたかも」と感じたり、積み重ねや成長を実感できます。

みつまる

この「積み重ねる」感覚って、推し活にはないものかも

あと、人見知りで友達がすくなかった私にとって、お世話になっている先生やダンス仲間など、ダンスを通じてできた人間関係はとてもありがたいものでした。

ダンス仲間は同年代の人は少なくて、どちらかというと年下(中高生)や年上(40代、50代)の人が多いし、仕事や生活環境などもそれぞれ違って、話していてもとても面白いなと毎度思っています。

私はおそらく職人気質(?)なところがあって、一つのことを突き詰めたいタイプなので、自分と向き合えるダンスがはまったのかもしれません。

推し活は他人の物語、ダンスは自分の物語

推し活は他人の物語、ダンスは自分の物語

推し活って「他の人の人生や物語を応援する」という要素が強くて、もちろんそれはそれですごく尊いことだと思います。

みつまる

好きな人が活躍している姿を見るのは単純に嬉しいもの

私は推しのパフォーマンスを観て「かっこいい!私もあんなふうに踊れるようになりたい」と思ってダンスを始めたけど、いつのまにか

「推しみたいに踊りたい」→「自分が楽しい」→「もっと上手くなりたい、成長したい」というふうに、主語が変化していきました。

みつまる

憧れから始めたことが、いつのまにか自分の物語になっていた

自分の物語だから、推し活よりもずっと熱が続いていて、今も夢中になれているんだと思います。

もちろん推し活が悪いとかそういうことではなくて、むしろ今の私があるのは推しのおかげだと思っていて、すごく感謝しています。

まとめ:今はダンスが一番の生きるエネルギー

まとめ:今はダンスが一番の生きるエネルギー

今回は、推し活に対する熱量と趣味(ダンス)に対する熱量の違いについて、感じたことや考えたことをシェアさせていただきました。

  • 推し活は、ときめきや「かっこいい」という外側から感じる刺激
  • ダンスは、挑戦して経験して積み重ねていく、自分でエネルギーを生み出すこと

どちらもかけがえのないことだけど、私にとって持続力があったのはダンスのような「自分の内側に向かうこと」だったのだと思います。

もちろん推しへの熱が冷めたわけではないけど、好きの形ってどんどん変わっていくんだなということを身をもって感じました。

今はダンスが一番の"生きるエネルギー"になっているので、これからもどんどん挑戦して、いろんな経験をして成長して、楽しんでいきたいです!

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