Lenovoのパソコンのヒンジが壊れた！修理はできるのか？見積もり・修理費用について

3年ほど、LenovoのIdeaPadFlexというノートパソコンを愛用しています。

が、先日突然、ベゼルの右端が取れ始めました…。

右の端から徐々にはがれてきて、ついに半分ほど取れてしまいました。
パソコン本体を閉じるのも難しい状況です（無理やり閉じればなんとかいけるけど…）

パソコンがこんな物理的な(?)壊れた方をしたのは初めての経験で、果たして修理はできるのか？お金はどのくらいかかるのか？といろいろ不安になりました。

同じような症状に悩んでいる方が万が一にもいるかもしれないので（いなさそうだけど）修理までの流れや修理費用などについてシェアしていきたいと思います。

Lenovoのノートパソコンが壊れた

よく見ると、壊れていたのはベゼルではなくヒンジのほうでした。

「ヒンジ」とは…
ノートパソコンの液晶とキーボードのつなぎ目にある部品で、蝶番のような役割を果たしている部分です。
（私もここが壊れるまで「ヒンジ」という単語を知りませんでした）

ヒンジは液晶の後ろ側にネジで固定されていたようなのですが、ネジを差し込む部分のプラスチックが粉々に割れていて、金属の部品がむき出しになっている状態。
（最近、パソコンから謎の黒いカスが出るなと思っていたのですが…こいつが原因だったのですね）

こんな状態でも起動は問題なくできるので、使えなくもないですが、角度をつけて固定できないので開くと水平状態になってしまうし、閉じるときに「バキバキ」と嫌な音がします。。。

そういえば先日、パソコンを開いた状態で床に落としてしまったので（角度をつけすぎてテーブルの向こう側に倒れた）もしかしたらそれが原因なのかな…と。

とりあえずノートパソコンは封印し、この記事はサブとして使っていたタブレットPC（LenovoのChromeBook）で書いています。

みつまる

画面が小さくて操作しづらい…

修理業者に見積もりをお願いした

メーカーの保証は2022年の12月で切れているので（購入から1年保証）メーカー以外の修理業者を探すことにしました。

連絡を取ったのは「パソコンマイスター」というパソコン修理業者。家から一番近く、すぐに持っていけそうだったのでここにしました。

ホームページのメールフォームより、破損状態を詳しく書いて写真も何枚か添付して送信。

送ったのが朝6時頃で、その後10時頃にスマホに着信があり、追加で次のようなことを聞かれました。

「メーカーはLenovoで、壊れているのは液晶側、ベゼルは下側に1センチほど、上と左右はほとんどなし」と答えると「液晶画面全体が写るように写真を撮って送ってください。ベゼルの種類によっては修理できな場合もあるので…」と言われ、ドキドキしながら写真を送りました。

写真を送ってから10分ほどでまた電話が来て

「ヒンジを取り付けるために一度液晶をはずす必要があるので、うちでの修理はむずかしいですね。メーカー修理でないとできないと思います」

と言われてしまいました(泣)

ちなみに、メーカー以外の修理業者だとヒンジの修理費はだいたい15,000円〜20,000円ほどが相場らしいです。
（メーカー修理で、液晶をはずすとなるともう少し値段が上がるかも、と言っていました）

Lenovoのサイトから修理依頼をしてみた

パソコン修理業者では直せないと分かったので、メーカーに修理を依頼することにしました。

LenovoのPC製品サポートページからシリアル番号を入力し、「お問い合わせと修理申し込み」→「修理申し込み（単体）」を選択。

その後、不具合の状況や引取修理の場合の集荷先などを入力していくのですが…WEB上だけでなく、Excelファイル（スプレッドシート）を別途ダウンロードして不具合状況などを細かく記入する必要があります。

みつまる

これが地味に面倒くさかった(サブ機のタブレットPCで操作しているのでなおさら)

ちなみに修理を申し込む上での注意書きを読んで初めて知ったのですが、液体こぼしや落下させたことによる本体の破損などは、保証期間内であっても有償修理になるそうです。

私の場合は保証期間外だったのでどちらにしろ有償修理ですが…物理的な破損だと保証期間中であっても無償ではやってもらえないんですね(液体こぼしとかは明らかにユーザー側に原因があるから当たり前か)

土曜日の夕方頃に修理依頼を送信し、返信がきたのは翌週月曜日のお昼ごろでした。

確認事項があるため、住所や修理費用見積もりの送付先、集荷希望日時などを書いて返信してくださいとのこと。

住所とか集荷希望日時とか、全部エクセルファイル（スプレッドシート）に書いたのに！
最初の問い合わせでファイルを添付した意味は一体なんだったのだ…。

若干モヤモヤしながらも数回やりとりして、佐川急便にて集荷に来てもらい壊れたパソコンを送りました。

メーカー修理の見積金額

集荷してもらってから修理金額の見積もりが出るまでに3日ほどかかりました。

見積金額は…74,987円。

みつまる

ななまんよんせんえん…?!

最初にお願いした修理業者さんが言っていた通り、ヒンジ以外のパーツも交換が必要で、液晶やカバーなどの部品代も含まれてるためこの金額になっているようでした。

ちなみに、ヒンジよりも液晶とカバーの部品代のほうが高かったです…（どちらも２万円くらい）

余裕で新しいパソコンが買えてしまう金額だったので、修理はせずに買い替えることにします。

みつまる

元々、修理費用が5万円を越えたら買い替えようと思っていました

メーカー修理に出したパソコンは返送してもらうのですが、検査料と送料で5,000円近くかかってしまいます…。

まとめ:痛い出費でした＆今度気をつけること

まさかこのタイミングでパソコンを買い替えることになるとは思っていなかったので、予想外の痛い出費でした…。

万が一のときのための資金をすぐ引き出せる口座にある程度プールしてあるので、今回はなんとか大丈夫でした…。

もしかしたら私の不注意でパソコンを床に落としてしまったことが原因かもしれないので、「パソコンは精密機器」ということを念頭において丁寧に扱うようにしたいと思います。

みつまる

当たり前っちゃ当たり前ですが…毎日使ってるとつい雑に扱いがち

また、新しいパソコンはこれまで使っていたLenovoとは別のメーカーにしようと思っています。

今回は痛い出費ではありましたが、いろいろと勉強になることもあったのよかったです（よくはないけど）

みつまる

ちなみに次のパソコンも注文しました！早く届いて〜〜