ブックサンタで、初めて誰かのサンタになった話

※記事内にアフィリエイト広告を含む場合があります。

先日、X(旧:Twitter)でこんなポストを見つけました。

このポストでブックサンタという素敵なプロジェクトを知り、私もさっそく寄付をしてきました。

ブックサンタとは?

ブックサンタとは、貧困や災害、病気などさまざまな事情で困難な境遇にある子どもたちに、本をプレゼントする社会貢献プロジェクト。

2017年からスタートしたプロジェクトで、現在は協力書店が全国に約1,700店舗、これまでに寄付された本は約140,000冊に上ります。

現在もSNSなどを中心に活動が広がり、年々寄付される数が増えているそうです。

みつまる

とっても素敵な取り組みですよね

ブックサンタに参加する方法は5つあります。

①全国の協力書店で本を選び、レジで「ブックサンタで」と申し出る

②オンラインで寄付(年齢別で「選書はおまかせ」もある)

③運営費を直接寄付する

④クラウドファンディング

⑤継続サポーターになる

私は今回、②のオンラインからブックサンタに参加しました。

オンラインから寄付しました(クレジットカード決済です)

詳細はこちら

ブックサンタに参加しようと思った理由

ブックサンタに参加しようと思った理由

私自身、本が大好きな子どもでした。

特に小学生の頃は学校の図書館に入り浸り、友達と貸し出し冊数を競いながら本を読んでいた記憶があります(笑)

自宅から学校まで徒歩通学だったのですが、歩きながら本を読むほどでした。
(ほとんど車が通らない田舎の道だから事故に遭わなかったものの…よい子は絶対にマネしちゃダメ!)

本をたくさん読んだことで世界や知識が広がったし、物語の主人公の生き方や姿勢に「カッコイイ」と思った体験が、自分の生き方の軸につながっているのかなと感じる瞬間もあります。

はまっていた本

小学校低学年の頃は、「少女海賊ユーリ」シリーズが大好きで何度も読んでいました。

見た目は15,6歳の少女にして海賊船の船長をしているユーリとその仲間たちの物語なのですが、今ストーリーを見返してもユーリがとにかくかっこいいんです…!すごく憧れていました。

はまっていた本その②

小学校高学年くらいの頃は、ミッシング・パーソンズシリーズが好きでした。

舞台はアメリカで、両親を亡くした15歳と17歳の姉妹が名前を変えて逃亡、知らない町で暮らし始めるーというなかなかぶっとんだ設定なのですが
姉妹の性格のちがいや10代の女の子特有の乙女心(?)みたいな描写もおもしろかったし、海外の生活文化を知ることもできました。

▽こちらは1作目。全部で4作出ています

このように、私自身子どもの頃いろんな本を読んでいろんな世界に没頭していた経験があるので、さまざまな理由で困難な状況にある子どもたちにも、本を読んでドキドキワクワクするような体験をしてほしいなと思ったのです。

私は10代の頃物語ばかり読んでいましたが、物語の主人公を通して自分とまったく違う人生を疑似体験することで、いろんなものが得られたと思っています。

「何があっても最後まであきらめない」
「相手が誰であっても、間違っていることは間違っているとはっきり言う」
「友達や仲間を思いやる」
「今すぐに役立たないことでも、巡り巡っていつか役に立つ日がくる(かもしれない)」
全部、物語の主人公たちから学びました。

自分の人生を生きているだけではなかなか体験できない、味わえないことでも、読書をすることで学べることはたくさんあります。

誰かのためにプレゼントを選ぶ喜び

誰かのためにプレゼントを選ぶ喜び

私は「誰かのためにプレゼントを選ぶ」のが、けっこう好きだったりします。

プレゼントはもらうのももちろん嬉しいですが、相手のことを考えながら
「何がいいかな」「これなら喜んでくれるかな」と悩む時間が楽しかったりするので
もらうのと同じくらい、相手のために選ぶ・渡すのも嬉しい気持ちになります。

ブックサンタ以外にも、寄付などの社会貢献活動ってたくさんあると思いますが

ブックサンタは「自分が選んだ本」を贈ることができるので、自分の想いを乗せた本をプレゼントできる感じがして、他の寄付では味わえない気持ちを味わうことができるのかな、なんて思いました。

実際私もこのプロジェクトを見つけたとき、自分の子ども時代のことを思い出してぜひ参加したい!となったので。

本の選び方もいろいろあって

  • 自分が子どもの頃に好きだった本
  • 自分の子どもと一緒に選んだ本
  • 自分が読みたい本を2冊買って、1冊を寄付する
  • 自分の推しの写真集やファンブックを、他のファンのために

こんなふうに、選ぶ楽しみもあります。

また、私は現在子どもがいないのですが「誰かのサンタさんになれる」というのも嬉しかったです(笑)

みつまる

今のところ結婚の予定もなければ相手もいないので、もしかしたら一生サンタ業務はないかもしれませんが…(笑)こんなふうに誰かのサンタさんになれるのは嬉しいものですね

ブックサンタでは本を寄付するだけでなく、サンタになって実際に子どもたちに本を届けるというボランティア活動に参加することもできます。

詳しくはこちら

この活動、ちょっと興味がわきました…!(来年やってみようかな?笑)

まとめ:来年は実際に書店で選んでみたいです

今年のクリスマスは、X(旧:Twitter)のポストをきっかけに知ったブックサンタというプロジェクトに初めて参加してみました。

みつまる

毎年クリスマスは特に予定がないのですが、これからは毎年ブックサンタに参加してみようかなと思っています

今年はプロジェクトを知ったのが締め切り直前で、書店に足を運ぶ時間がなかったのでオンラインという形になりましたが、来年は書店に足を運んで、プレゼントする本を自分で選んでみたいです。

ブックサンタに限らず、「誰かのためになにかをする」ことって自分もあたたかい気持ちになることだなと実感したので、来年は自分にできる範囲で寄付やボランティアもやってみたいなと思いました。

ブックサンタの2023年分は12月24日が締め切りです!(クリスマスに間に合わなかった本は、誕生日などにプレゼントされるそうです)

こちらから詳細をチェックしてみてください。▷ブックサンタ公式ホームページ - あなたが選んだ本を、サンタクロースが全国の子どもたちに届けます(外部リンク)

\この記事がよかったらポチッとお願いします/

ブログランキング・にほんブログ村へ 

-雑記