最近パソコンスタンドを買ったみつまるです。
便利すぎて、この時期にして買ってよかったものオブザイヤ―に輝きそうです。
さて、本日は「断捨離は手段であって目的ではないよ」というお話しをしていきます。
これは昔の自分にめちゃくちゃ言い聞かせたいことです。
「ゴミ袋持って部屋をうろうろするのはやめろ!」と。
ものを異様に捨てたくなる心理
こういう衝動が突然くること、ありませんか?
私も以前はよくありました。
特に、ある程度断捨離が進んでものが減ってくると
「もっと減らしたい!」「もっとすっきりさせたい!」
という気持ちになりますよね。(すごくよく分かります)
でも「もっとものを減らしたい!」と、捨てるものを探し始めたらちょっと立ち止まった方がいいかもしれません。
断捨離に“執着”している
断捨離とはものを手放すだけでなく、「ものに対する執着」も手放すことです。
一人の人間が所有・管理できるものの数には限度があり、持ちすぎていると管理しきれず振り回されることになってしまいます。
だからこそ、ものに対する執着を手放して断捨離をすることで、ものに振り回されることのない身軽な生活を送ることができるのです。
それなのに、断捨離という行為に執着して捨てるものを探し回るのは本末転倒というもの。
私もつい数週間前、夜な夜なゴミ袋片手に捨てるものを探していました。
「ゴミ袋を持って部屋の中をうろうろするのはナンセンスだぞ!」
と、過去の自分にツッコミを入れたいです…。
手段と目的が逆転している
なぜ断捨離という行為に執着してしまうのか。
それは、「断捨離を目的としてとらえてしまっているから」だと思います。
ある程度断捨離が進んでくると、たしかにものを減らすのが楽しくなってくるんですよね(これもすごくよく分かります)
「まだ捨てるものがあるんじゃないか」
「まだ減らせるんじゃないか」
そんな気持ちになり、ものを減らすことそれ自体が目標になってしまうのです。
断捨離したその先に目的や目標がないと、すっきりしたお部屋になってもなお、捨てるものを探し続けてしまいます。
- 仕事に集中してキャリアアップ、転職をしたい
- 浪費癖を治して貯蓄したい
- 新しいことに挑戦したい
こういった目標を達成するための手段のひとつが断捨離であって、断捨離それ自体は目的ではありません。
これが逆転してしまうと、「捨てるものを探して部屋をうろうろする」という事態に陥ってしまいます。
断捨離したその先を見据えることが大切
極論を言えば、めちゃくちゃものが多くてもきちんと収納に収まっていれば、断捨離をする必要はないです。
収納されていれば、普段からそれらのものに集中力を奪われることもないですからね。
大切なのは、断捨離したその先を見据えることです。
断捨離してすっきりした暮らしになったら、何をしたいか
これを考えることが一番大切なのではないかと思います。
私は今、このブログに集中するために断捨離をしています。
でもミニマリストという概念を知った一年前は、ただただ「ものを減らすこと」が目的になっていました。
最初はそれでもいいかもしれないけど、「断捨離はあくまで手段である」ということは認識しておいたほうがいいです。
「ゴミ袋持って部屋の中をうろうろするのはちょっと考えた方がいいよ」
と、過去の自分に言いたいです。声を大にして。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!