メルカリなどのフリマアプリは断捨離には不向きって聞いたことがあるけど、どんなメリット・デメリットがあるんだろう?
この記事は、こんな方に向けて書いています。
突然ですが、あなたは不要になったものをどうやって手放していますか?
不要品の手放し方
- ゴミとして捨てる
- 譲る
- 寄付する
- 売る
このように手放し方にもいろいろな方法がありますが、私は不要品をよくメルカリで売っていました。
数万円ほど売り上げたのですが、今思うと断捨離でフリマアプリを使うのはあまり効率がよくないなあ…と感じています。
そこで今回は、ものを手放すときにフリマアプリを使うメリットとデメリットについて考えてみたいと思います。
捨て活中の方や、不要品の手放し方に迷っている方は、ぜひ参考にしていただければと思います。
断捨離でメルカリ(フリマアプリ)を使うデメリット
断捨離を始めたばかりだと、手放すものがたくさんあるかと思います。
私も捨て活初期は、服や本などをどんどん手放していました
しかし手放したいものがたくさんある場合、メルカリなどフリマアプリを使うのはとても効率が悪いです。
- 部屋がすぐに片付かない
- 梱包材などが必要
- 労力がリターンに見合わない
部屋がすぐに片付かない
多くの人がものを手放し始める理由は「部屋をスッキリさせたいから」だと思います。
しかし、不要なものをフリマアプリで出品してもすぐに売れるとは限りません。
売れるまで、傷や汚れがつかないように保管しなければならないので
「たくさん手放したはずなのに何故か部屋がごちゃごちゃしている…」
という状況になってしまいます。
手放すと決めたのであれば早めに処分したほうがいいですし、不要品がずっと部屋にあるのはストレスが溜まりますよね。
梱包材などが必要
フリマアプリでものが売れた場合、基本的に梱包は自分でしなければいけません。
そのためには
- 封筒
- 紙袋
- 緩衝材
- ガムテープ
こういった梱包資材を一緒に準備しておく必要があります。
これ、結構かざばるし邪魔。
また、紙袋や緩衝材が出たときに「これ、メルカリの発送に使えそうだから取っておこう」ということになり、物が増える原因にもなります。
労力がリターンに見合わない
高価なものやブランド品なら、買取よりフリマアプリのほうが高く売れる可能性はあります。
が、書籍や化粧品、ノーブランドの服、小物類などはあまり高くは売れないことが多いです。
私はメルカリを使うことが多いですが、最低金額の300円で売れても、手数料や送料を引いたら手元に残る額が100円を切ることはザラにあります…。
出品や購入者とのやりとり、発送の手間を考えると、正直全然労力に見合ってないなと思います。
「捨てるのはもったいないから、使ってくれる人がいるのなら」と、全然利益がなくてもフリマアプリで売ることは多々ありますが
断捨離でメルカリ(フリマアプリ)を使うメリット
断捨離でメルカリを使っていた私が思うデメリットを挙げてきましたが、フリマアプリを使うメリットもいくつかあると思います。
- 値段がつかなさそうなものも売れることがある
- 買取より高く売れる場合がある
値段がつかなさそうなものでも売れることがある
買取では値段がつかないようなものも、メルカリなどのフリマアプリであれば値段がつくことがあります。
例えば衣類(私がメルカリを利用して売っている大部分は洋服です)
ユニクロやGUなどのファストファッション系は買取だと値段がつかないことが多いですが、メルカリなどのフリマアプリだとそこそこの値段で売れたりします。
参考
私はファストファッションのお洋服を手放す際、新品同様ならメルカリ、それ以外は古着回収に出すことにしています。
ユニクロ、GU、ZARA、H&Mでは店頭で古着を回収してもらえるサービスがあるので便利です。
【参考記事】着なくなった服はどうする?→無料回収に出すのが楽なのでおすすめ
また、ライブグッズやオタクグッズも買取に出せば数十円ですが、フリマアプリだと数百円で売れたりします。
買取よりも高く売れる場合がある
元値が高いもの・小さいもの(ブランド品、ガジェット類)はフリマアプリで売るのに適しています。
逆に大きなものやかさばるものは送料が高くなってしまうので、フリマアプリ向きではないです
私がこれまでメルカリを使って手放してきた中では、以下のようなものはフリマアプリに適していると思います。
- ミラーレス一眼レフカメラ
- iPad
- 元値が一万円以上のカバン
- 映画の入場特典(ステッカーやポスター等)
- 人気ブランドの服(アウター等)
特にアップル製品をはじめとするガジェット類や、人気ブランドの服飾小物等は、買取に出すよりもフリマアプリを使う方が高く売ることができます。
私も先日iPadをメルカリで売却しましたが、出品から2時間ほどで売れたので改めてリセールバリューの高さを感じました
▼参考記事
まとめ:ものの量や種類によってフリマアプリを使うかどうか考えよう
今回は、ものを手放すときにフリマアプリを使うメリット・デメリットについて考えてみました。
まとめると、以下のようになります。
フリマアプリ向き
- 手放すものが少量
- かさばらない
- 高価なもの
フリマアプリは不向き
- 手放すものが大量
- かさばるもの
- あまり高価ではないもの
特に書籍や小物類はフリマアプリでは売れにくいので、まとめて買い取ってもらうか捨ててしまうほうが部屋はスッキリします。
逆に、ブランド品やガジェット類、アイドルグッズやアニメグッズなどはフリマアプリでも売れる可能性があります。
自分が手放すものの量や種類に合わせて、フリマアプリを利用するかどうか検討していただければと思います。
では!