「服を買うときは試着が大切」って言うけど、好みの服を売っている店舗が近くになくて…。でも、通販での失敗は避けたいなあ
この記事は、こんな方に向けて書いています。
ここ数年でお洋服にかなり興味が湧いてきて、いろいろなおしゃれを楽しんでいるみつまるです。
私のツイッターを見てくださっている方はご存じかと思いますが、柄物が大好きです!
こういった系統のお洋服を売っているお店ってなかなかないので、私は服(特にトップス)はほぼネット通販で購入しています。
しかしネット通販は実物を見たり触ったりできない分、失敗もつきもの。
私も過去に、通販で買った服を何枚タンスの肥やしにしてきたことか…
しかしいくつかのことを気を付けるようになってから、通販の失敗は格段に減りました。
そこで今回は、私のネット通販でのお洋服の買い物の失敗と、実際にやっている対策についてお話します。
ぜひ、最後までお付き合いいただければと思います。
ネット通販で服を買ったときの失敗
まずはじめに、過去に私がネット通販で服を買ったときに経験した失敗談についてご紹介します。
生地が安っぽい
ファッションにあまりお金をかけられなかった学生時代は、プチプラの通販サイトによくお世話になっていました。
しかしあまりに安すぎるお洋服は、やはり生地がペラペラだったりめちゃくちゃ透けたり、縫製が雑だったりします。
モデルさんの着用画像で見るとすごくかわいいのに、届いてみたらなんか違う…なんてことも多々ありました。
サイズが合わない
私の場合、サイズの失敗はボトムスが圧倒的に多かったです。
体格は比較的小柄なほうなので、サイズが入らない…ということは滅多にないのですが
通販でスカートやパンツを買うと、丈が思ったより短くてバランスが悪かったり、逆に長すぎて床についてしまったり…ということが何度もありました。
特に低身長の方はボトムス選び難しいですよね
今はスカートは持っていませんが、昔は通販でスカートを買っては
- 思ったより短い…
- 思ったより長い…
を繰り返し、タンスの肥やしを増やし続けていました(笑)
形や色がイメージと違う
たとえば「ベージュのトップス」といっても、いろんなベージュがありますよね。
- 想像より濃いベージュだった
- 思ったより黄味が強かった
こういったカラーのイメージ違いはよくありました。
パソコンやスマホの画面を通して見る色と、実際に見るのとではやはり印象も違います。
また、形に関しても
- 腕周りがキツくて動きにくい
- 首元が開きすぎor閉まりすぎ
- お尻周りがパツパツ
などなど…実際に着て動いてみないと分からないこともたくさんあります。
ネット通販で服を買うときに意識していること
これまでの失敗経験をもとに、私がネット通販で服を買うときに気を付けていることをご紹介します。
これらを実践し始めてから、失敗がかなり減りました
あまりにも安すぎるものは避ける
個人的にはプチプラのお洋服も大好きなのですが、あまりに安すぎるものは、やはり生地感や縫製に値段が出てしまいます。
- 無地のシンプルな服(Tシャツやシャツなど)
- 個性的すぎる柄物
- ボトムス
この3つに関しては、通販で買うときは安すぎるものは避けるようにしています。
無地のシンプルなTシャツやボトムスはサイズ感がとても大切なので、GUやユニクロなどの試着できるファストファッションで買うことが多いです
逆に個性的な柄シャツなども、プチプラだと柄のプリントがなんとなく安っぽかったり、刺繍糸が飛び出していたりすることがあります。
トップスなら1,000~2,000円台のものは避ける、ボトムスは4,000円以上のものにするなど、値段の下限を設けるだけでもかなりの失敗を減らせると思います。
着画はすべてよく見る
ネット通販では、商品の単体写真のほかに、モデルさんの着用画像が載っていることが多いです。
モデルさんの身長が書いてあればそれも参考にして、自分が着た時にどのくらいのサイズ感になるか?丈感になるか?をイメージするのは失敗を避ける上でとても有効です。
そのためにも、掲載写真には一通りすべて目を通しましょう
自分と同じくらいの身長のモデルさんであれば尚良しですが、たとえば自分より10センチ背の高いモデルさんでも
- 着丈がこれより10センチ長くなるから、床についちゃうな
- ヒールを履いたらギリギリ大丈夫そう
こんなふうにすればイメージしやすいですよね。
動きのある写真だと、生地感や光に当たったときに透けるか?などもチェックすることができます。
(↑こういうのだと形も分かりやすい◎)
手持ち服を測ってサイズをイメージ
通販サイトにはかならず服の詳細なサイズが記載されていますが
数字で見てもよく分からん…
というのが正直なところかと思います。
そこでオススメなのが、手持ち服のサイズを測って比較してみることです。
手持ち服の中でジャストフィットするものや、しっくりくるサイズのものを用意し
- トップスであれば着丈や身幅
- ボトムスであればウエストや股下
こういったサイズを測っておきます。
そのあとで、通販サイトのサイズ表を確認すると
- これは手持ちのものより5センチ着丈が短い
- これは手持ちのボトムスとだいたい同じくらいのサイズ
こんな感じで、かなりイメージしやすくなります。
私は昔、通販でボトムスを買うと10回中7回くらいは失敗していたのですが
面倒くさがらずにメジャー片手に手持ち服を測りはじめてからは、失敗がかなり減りました。
また、身長ごとに異なる丈感のスカートやパンツを着用し、比較しているサイトなどもあるので参考にしてみるといいかも◎
返品ができるショップを利用する
事前に着用画像をよく見たり、サイズを測ったりして選ぶことも大切ですが、それでも届いてみたら「やっぱりなんか違った…」となることもあります。
そういった場合に備えて、できるだけ返品可能なショップを利用するようにしています。
ほとんどのネットショップは送料を負担すれば返品可能なことが多いですが、セール品だと対象外になることもあるので、事前に確認が必要です
送料分は損してしまうことになりますが、着ない服をタンスの肥やしにするよりも、勉強代と思って潔く返品してしまったほうがいいと思います。
そのために、私は通販で買った服が届いたらまず最初に「タグをつけたままの状態で試着」をするようにしています。
試着時にチェックするポイントとしては
- 生地(しわにならないか、透けないか等)
- サイズ
- 動きやすさ
- 手持ちのアイテムと合うか
こんな感じでしょうか。
私は実際、鏡の前で動いてみたりポーズを取ったり、手持ちの服と組み合わせてみたり…一人ファッションショーを開催しがちです(笑)
まとめ:通販をうまく利用しておしゃれを楽しもう
今回は、私がこれまでネット通販でお洋服を買ったときに経験した失敗と、その対策についてお話ししました。
「服を買うときには試着は大切」とは言いますが、必ずしも自分の着たいお洋服が店舗にあるわけでもありませんよね。
しかしいくつかのことに気を付ければ、ネット通販でも失敗なく服を買うことは可能です。
通販で服を買うときに気を付けること
- 安すぎるものは避ける
- 着画はすべてよく見る
- 手持ち服を測ってサイズ感をイメージ
- できるだけ返品可能なショップを利用
私もこれらのことに気を付けるようになってから、通販での失敗をかなり減らすことができました。
もちろん店舗で試着して買うのが一番だとは思いますが、通販もうまく利用することで、素敵なお洋服に出会えたり、安く購入できたりします。
本記事が、ネット通販でお洋服を買うときの参考になれば幸いです。
では!