最近煎り大豆にはまっています、みつまるです。
突然ですが、私は昔から自己肯定感というものが全くありません。
特に10代のころは、地面にのめり込むんじゃないかという勢いで自己肯定感が低かったです(笑)
そもそも、自己肯定感という言葉の存在を知ったのもつい最近のことで、昔は「なんでこんなに生きづらいんだろう…」と、ただただ日々絶望しておりました。
ですが
- 自分は自己肯定感が低い人間なのだと自覚する
- 自己肯定感が育たなかった原因を見つける
- 原因をもとに対処する
シンプルですが、このような段階を踏んでいろいろ考えてみたことで少しずつ自己肯定感が生まれ、自分を好きになれてきたかなと感じています。
ぶっちゃけあまり参考にはならないかもしれないのですが、「こんな人間もいるんだな~」という感じで読んでいただければ幸いです。
どうぞ、最後までお付き合いくださいませ。
自己肯定感が地に落ちた原因
自己肯定感が育たなかった原因としては、「親(特に母親)との関係が微妙だった」というのがあると考えています。
おそらく、自己肯定感が低い人って家族や家庭に何かしらの問題を抱えているパターンが多いのではないかと思います。
私の場合もこれで、具体的には以下のような原因が思い浮かびました。
①あまりほめてもらえなかった
勉強を頑張っても、運動を頑張っても、何を頑張ってもあまりほめてもらった記憶がありません…。
「あんたは勉強だけできても生活力がないから、人としてダメ」と言われて育ってきたので、今でも自分は生活力がないズボラ人間だと思っています…(切実に改善したい)
おそらく母親としては「勉強はできなくてもいいから、生活力のある人、きちんとした人に育ってほしい」と思っていたのでしょうが、私は理想通りには育たなかったようです。(逆に、一つ年下の弟は勉強は苦手ですがよく機転が利いて活発なので、とても可愛がられていましたね…)
おそらくあまりほめられなかったのは、親の理想の娘にならなかったからだと思います。
②好きなことを否定された
私が好きだと言ったこと、好きでやっていることを、やんわりと否定されることが多かったです。
- 吹奏楽をやっていたら「そんなことより運動した方がいいと思うよ」
- アニメにはまってグッズを買っていたら「そんなくだらないことにお金を使うな」
- EXILE TRIBEにはまってライブに行きまくっていたら「ライブばっかり行って、お金の無駄」
まあ私がやると押し切ったらしぶしぶ認めてくれはしたのですが「いいね」などと肯定してもらったことはあまりないです。
これも、私と母親の価値観がまったく合わないせいだと思うのですが…母は、自分の好みや価値観に合わなければ否定するタイプだったので結構キツかったですね。
どうやって自己肯定感を上げたか
18歳の時に実家を出て一人暮らしを始めたことで、物理的に親と離れたので、それだけでも精神衛生的にだいぶ安定しました。
その後、少しずつ少しずつ自己肯定感を育てているわけですが…どうやっているのかというと、方法はいたってシンプル。
「親にしてほしかったことを、今、自分で自分にしてあげる」ことです。
①自分で自分をほめ散らかす
小さいころからあまり親にほめてもらえなかったので、どんな小さいことでも、自分で自分をほめることを習慣にしました。
- 朝から掃除と食器洗いとラジオ体操をやっている自分えらい
- 今日も定時で仕事上がれてすごい
- ブログ3行くらい書けた、えらい
- 働いて家賃と光熱費と水道代払って自炊してお弁当作って毎日通勤してる私すごすぎ
傍から見たらギャグっぽいかもしれませんが(笑)、これが私にはかなり効果的でした。
「毎日ちゃんと頑張ってる」ことを認めてあげることで、自信もつきますし充実感も感じられるようになりました。
②やりたいと思ったことはなんでもやってみる
好きなこと、やってみたいと思ったことは、時間やお金の許すかぎりなんでもやってみることにしました。
たまに親に「最近こんなことやってるよ」と話す機会があると、高確率で「そんなくだらないことにお金使わないで、貯金しなさい」と言われますが…あなたにとってはくだらなくても、私にとっては大切なことなんです!と心の中で叫んでいます
(口に出すと喧嘩になっちゃうので、心に留めていますが…)
貯金が大切なのは否定しないし、時間も大切なものだけど、やりたいことを我慢して、このままずっと自己肯定感の低いまま生きていて幸せなのか?と、疑問に思います。
なので、私は「やってみたい!」と思ったことは、何でもとりあえずやってみることにしました。
そうして自分の欲望に素直になった結果(?)、EXILE TRIBEのライブに行きまくりかなりの人数の諭吉さんを吹っ飛ばしたわけですが…(でも、あれはあれで楽しかったので全く後悔はしていません。貯金はできなかったけどね!)
でも結局のところ「できるかどうか」「無理かどうか」「自分に合うかどうか」って実際にやってみないと分からないので、少しでも興味関心のあることは何でもやってみるのが良いなと思いました。
時には「自分には合わなかったな」「想像していたのと違ったな」と思うこともありますが…。人生はトライ&エラーの繰り返しなのです!(`・ω・´)
まとめ:過去を変えることはできないけど、考え方なら変えられる
自己肯定感が地に落ちていた話と、自己肯定感を育てるために私が心がけてることについてお話ししました。
正直、まだまだ「自己肯定感が高い」には程遠いし、自分に自信がなくなることもあるし、周囲の目もかなり気にしてしまいますが…10代の頃に比べたら、かなり生きやすくなったなと感じています。
「親ともっと考え方や価値観が合えば」とか「もっとこんなふうに育ててもらっていたら」とか考えてしまうこともありますが、どんなに考えたところで過去は変えられないので、諦めて受け入れるしかありません。
でも、「これからこういうふうに考えてみよう」「こんなふうに心がけてみよう」とかならば、自分で自由にやってみることができます。
そのためにも、まずは「なぜ自己肯定感が低くなってしまったのか」「今後自分ができることは何か」を考えていくことは、とても重要だなと感じました。
(正直、過去と向き合うのはめちゃくちゃ辛かったです…泣きながらノートに書きだしていました。笑)
少しでも、「なんとなく生きづらい」「自分に自信がない」「自分を好きになれない」という方の参考になればと思います。
では!