ミニマリズムの価値観を生活に取り入れてから、大きな家具をいくつか手放しました。
家具を減らしていくなかで、手放そうかどうか迷ったもののひとつにベッドがあります。
SNSやYouTubeでいろいろなミニマリストさんの生活を見ていると、ベッドを持っていない人も多いですよね。
マットレスの上に布団を敷いたり、寝袋、ヨガマットだけで寝ているという強者も…(笑)
しかし私はいろいろ考えた結果、ベッドを手放すことはやめました。
ベッドを手放すことをやめた理由

私がベッドを手放すことをやめた理由は3つあります。
- 布団の片付けが面倒
- 寝心地の問題
- ベッド下を収納として活用している
布団の片付けが面倒
根がズボラなので、毎朝布団を上げたり寝袋をしまったりするのは絶対無理だと思いました。
物を減らして部屋をスッキリさせるためにベッドを手放したのに、布団が敷きっぱなしだと見た目がゴチャついていて本末転倒感があるし、ダニや湿気など衛生的にもあまりよろしくないですよね。
寝心地の問題
おそらく個人的な骨格の問題だと思うのですが、フローリングに布団を敷いて寝ると骨があたって痛いです。
日中のパフォーマンスを上げるためにも睡眠の質は大切にしたいので、わざわざ寝心地の悪い床で寝るよりもベッドで寝ることを選びました。
どうしても床で寝たい場合はマットレスや敷布団などを追加するという手もありますが、床で寝るために寝具を増やすのもやはり本末転倒感があります。
それに、湿気対策のためにマットレスを立てたり寝具を干したりというのがやはり面倒だなと思ってしまいました。(ズボラ)
ベッド下を収納として活用している
部屋がそれほど広くなく、クローゼットも小さいので、ベッド下を収納としてフル活用しています。
オフシーズンの服や寝具などを収納ケースに入れて置いているのですが、ベッド下に収納しているおかげで部屋がスッキリしているというのもあるので、この収納スペースがなくなるのは正直痛いです…。

ベッド捨てればその分広くなるやん!というツッコミはなしでお願いします(笑)
ベッドを持つデメリット
反対に、ベッドを持つことによるデメリットもいくつかあると思います。
かなりスペースをとる
正直、ベッドがあると部屋の見た目的にはスッキリしません。
一人暮らしで狭いお部屋に住んでいる場合は、ベッドがあるだけでかなり圧迫感がありますよね。
布団や枕などがごちゃごちゃしているな~と思うときもあります。
私は布団を軽く畳んで隅にまとめたり、寝具の色を統一したりしてできるだけゴチャつかないように意識しています。
掃除が大変
ベッドの下ってひくくらい埃溜まりませんか?
私は収納付きのベッドではなく、普通のパイプベッドの下にプラスチックの収納ケースを置いているので、余計に埃が溜まります。
そうでなくても、なかなかベッド下のスペースの掃除は大変なもの。
寝落ちしがち
これは私だけかもしれないのですが、少し疲れた時にベッドに横になってそのまま寝落ち…というパターン、結構あります。
寝落ちはしなくても、ベッドがあるとすこし疲れたときなどに横になってごろごろしがち。
その点、布団であれば活動する時間と休む時間のメリハリがしっかりつけられるような気がしました。
パイプベッドから木製ベッドに買い替えた(25/8/12追記)

6年近く使っていたニトリのパイプベッドから、無印良品の木製ベッドに買い替えました。
パイプベッドよりもしっかりしているので寝返りを打ったりしてもギシギシいわないし、お部屋がナチュラルな雰囲気になってとても良い感じです。
まとめ:睡眠事情やライフスタイルに合わせて寝具を選ぶ

今回は、私がベッドを手放さなかった理由や、ベッドがあることによるデメリットについて紹介しました。
多くのミニマリストがベッドを手放していることを知って、私もベッドを処分しようとしていた時期がありましたが、いろいろ考えた結果ベッドは必要という結論に至りました。
それぞれ睡眠事情・ライフスタイル・重視したいことなどは違うので、ベッドを手放すことが本当に自分の生活に合っているのか?をよく考えることが大切です。
毎日を元気に楽しくすごすためにも睡眠は大切なので、これからも自分に合った睡眠環境を模索していきたいです。


