2024年は新年から災害や事故が続き、心がざわつくお正月でした。
そしてニュースやSNSを見ていて改めて感じたのが、「日頃の備えの大切さ」です。
しかし私はフルタイムで働いていることもあり、平日日中はほぼ家にいません。
そのため、災害や事故に遭うとしたら職場か外出中の可能性が高いです。
そこで今回は、出先で災害や事故に遭ってしまったときに備えて持ち歩き用防災ポーチを作ってみました。
中身も100円ショップなどで安価にそろうものばかりなので、ぜひ参考にしていただければと思います。
持ち歩き用防災ポーチの中身
「通勤中または外出中に、災害や事故で帰宅が困難になった」
というシーンを想定して、中身をそろえてみました。
- 簡易トイレ
- アルミブランケット
- カイロ
- 生理用品
- 絆創膏
- ビニール袋
- 現金
- ハサミ
- ようかん
これらを、100円ショップのセリアで購入した黒いポーチに入れて持ち歩くことにしました。
一部、普段使いのポーチに入れているので防災ポーチからは外しているものもあります。
- ウェットティッシュ
- ティッシュ
- コンタクトレンズの予備
- マスクの予備
これらは普段使いのポーチに常備してあります
防災ポーチに追加検討中のもの(検討したもの)
ポーチを作っているときやこの記事を書いている途中で「これもあったほうがいいかも…」と思ったものがあり、現在も検討中なので、検討内容などをシェアしていきたいと思います。
防災ポーチづくりの参考にしてみてください
モバイルバッテリー
災害時は正確な情報をいち早く得ることも大切なので、スマートフォンやモバイルバッテリーは生命線といっても過言ではありません。
私は普段から、Ankerの本体とコンセントプラグ一体型のモバイルバッテリーを使っています。
今使っているのはこちら
普段からコンセントに挿しっぱなしにしているので、もし災害等が起きたらコンセントから外して持ち出すだけでOK。
いつでもフル充電されたモバイルバッテリーが手元にある状態です
とても便利で気に入っているのですが、持ち歩くにはすこし大きくて重いので、もっぱら家の中でしか使っていません。
しかし、出先で災害や事故に遭ったときに備えて小さめの容量のものを持ち歩くようにしたほうがいいのかな…と思い始めました。
これ人気ですよね
ただ一つ懸念点があるとすれば、充電を忘れて使いたい時にバッテリーがない…という事態に陥ってしまうことです(汗)
それだといざという時に役に立たない…
持ち歩き用のモバイルバッテリーについては、すこし検討が必要そうです。
メガネ
休日の外出時はコンタクトをつけることが多いので、念のためメガネも持ち歩いたほうがいいのかも…と思いました。
たしかに緊急時のコンタクトレンズは取り扱いが難しいので、メガネも持ち歩くのが安心かと思いましたが…メガネってけっこうかさばりませんか?
そもそもコンタクトユーザーなら、災害や事故を抜きにしても普段からメガネを持ち歩いたほうがいいと思うのですが、荷物がかさばるのが面倒で…私は持ち歩いていません(おい)
それに、今回つくった災害ポーチはいわゆる「0次災害に備えるためのもの」なので、一日など短時間をなんとかしのげればOKだと思っています。
旅行や遠征のときはメガネを持ち歩くので、防災ポーチには入れなくていいかな
圧縮タオル
こちらも、SNSなどを見ていると防災ポーチに入れている人が多い印象でした。
私も昔、海外旅行(卒業旅行)のときに使ったことがあるのですが、薄手ながらかなり丈夫で、洗って繰り返し何度か使うことができました。
防災ポーチに入れておこうかなと思ったのですが、使用シーンがいまいちイメージできなかったため、中身には加えていません。
ティッシュやウェットティッシュ、ハンカチなどでなんとかなりそう
紙せっけん
防災ポーチ用にいろいろ買い物をしていたとき、こちらもダイソーで見かけました。
水に濡らして手で揉むとせっけんのように泡立つので、アウトドアやせっけんがないトイレなどで使えそうです。
非常時にもあったら便利かも…!と思いましたが、手指を清潔に保つのであればウェットティッシュがあれば十分かなと思いました。
このように、防災グッズをそろえるときは具体的な使用シーンをイメージしてみることがとても大切です。
でないと、どんどんものが増えてしまいます…。
こちらもチェック
まとめ:持ち物は最小限でも、備えはしっかりと
今回は、20代女性ミニマリストが持ち歩き用に準備した防災ポーチについて、中身を紹介しました。
外出時の持ち物は必要最低限にするようにしていましたが、何が起こるか分からないので、あまり最低限にしすぎるのも考え物ですね…。
いざという時に慌てないように、備えはしておきたい
今年は年始から災害や事故が相次いだせいか、防災グッズを見直す人も多いようです。
この機会にぜひ、持ち歩き用の防災グッズについても見直してみてはいかがでしょうか?
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