家賃改定のお知らせにダメ元で交渉してみたら据え置きになった

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物価高騰でさまざまなものが値上がりしていますが、我が家にもついに家賃値上げのお知らせがきました。

今住んでいる部屋は5月で契約更新となるのですが、契約更新のタイミングで家賃と共益費合わせて数千円上がることに。

みつまる

ご時世的に仕方ないのかもしれませんが、毎月のことなのでやはり家計的にはキツイ…

しかしダメ元で交渉してみたところ、ものすごくあっさりとこれまでの家賃と同額で契約更新できることになりました。

次回の契約更新から家賃が上がることに

ある日ポストを見ると管理会社からの郵便物が入っており、まだ契約更新には微妙に早いタイミングだったので「なんだろう…?」と不思議に思っていました。

開けてみると「家賃改定のお知らせ」

物価高騰でさまざまなものが値上がりしている昨今ですが、ついに値上げの波は家賃にまで及んできたようです。

私が現在住んでいる部屋は、家賃と共益費を合わせて合計3,500円の値上げとなっていました。

たかが3,500円、されど3,500円。一年間で考えると42,000円ものコスト増になります。

家賃改定の理由として「物価高騰による公共料金の値上がり」や「固定資産税の増加」などが挙げられていました。

個人的に、共益費が上がるのは分かるけど家賃が上がるのはイマイチ納得がいきません。

人件費や物価が上がっているので、物件の維持管理に必要な経費が上がるのは分かるので共益費の値上げは分かるのですが…物件そのものの価値って年々下がっていくと思うので、設備が新しくなるとかでないのなら家賃の値上げは納得いきません。

家賃値上げに際して考えたこと

家賃値上げに際して考えたこと

家賃が上がることに対して、次の2つの対策を考えました。

  • 据え置き(または値上げ幅抑制)にできないか交渉する
  • 別の部屋に引っ越す

家賃据え置き(または値上げ幅抑制)にできないか交渉する

基本的に、家賃の改定は貸主と借主両方の合意があって初めて成立します。

そのため、一方的に家賃の値上げが通知された場合でも交渉の余地があるということ。

「家賃 値上げ 拒否」とかで調べると、家賃の値上げに対して交渉し据え置きや値上げ幅の抑制を勝ち取った人の例がいくつか見つかりました。

交渉してみるだけならタダだし、万が一交渉に失敗しても「値上げが嫌なら退居しろ!」なんてことにはなりません。(借地借家法という法律で、借主はかなり手厚く保護されています)

別の部屋に引っ越す

もし交渉に失敗し家賃が上がってしまった場合は、もうすこし家賃の安い部屋に引っ越すことも考えていました。

ただ、立地的には今住んでいるエリアが通勤にも休日のお出かけにも便利なので、エリアは変えずに家賃を下げるとなると必然的に部屋のグレードが下がることになります。

妥協したポイントと、「やっぱりここは譲れない!」というポイントは次の通りです。

妥協ポイント

  • 2点ユニットバス(洗面台と浴槽がくっついているタイプ)でもOK
  • 1階でもOK
  • 駅(バス停)まで徒歩15分以内ならOK

譲れないポイント

  • 向き(南向きか東向き)
  • モニター付きインターフォンがある

こういった条件に絞って物件を探し、いくつか良さそうなものがあったので、不動産会社に初期費用の見積もりを依頼するところまでやりました。

初期費用や引っ越し代なども考慮して計算してみると、今よりも家賃が1万円以上下がるかつ、引っ越し先に2年以上住むことが確定していれば引っ越した方がコスト的に安くなることが分かりました。

引っ越しには初期費用や引っ越し代がかかるので、もし家賃を下げるために引っ越しを考えているのであれば1年(または2年)のトータルコストを計算して「今の物件に住むのと引っ越すのと、どちらがコスト的に安くなるか?」を考えるのがいいと思います。

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家賃値上げに対して実際に交渉してみた

家賃の値上げ通知に対して、ダメ元ですが交渉してみることにしました。

入居者専用ウェブサイトの問い合わせフォームからメールを送るのですが、交渉の文面はChatGPTに作ってもらいました。

みつまる

生成AIはあまり使ったことがなかったですが、こういうときに便利ですね(笑)

ちなみに、送った文面はこんな感じです。

家賃交渉

「嫌です」と拒否するのではなくあくまでも冷静に丁寧に、また長く住みたい意向を示すことを意識した文章を送りました。

退居されるより、据え置き家賃でも引き続き住んでくれたほうが大家さん的には良いのかなと思ったので(個人的な予想ですが)「値上げされるなら退居を考えています」というのをなんとなくほのめかす文章にしてみました。

送ったのが日曜日で、月曜日の午前中にはメールの返事が来ていたのですが…家賃は据え置きとなりました!

みつまる

もっと揉めるかなと思っていたので、あっさりすぎて拍子抜けしました(笑)

「家賃の改定は、原則借主貸主双方の協議の上となりますので、不承の場合は据え置きという形で更新させていただきます」と書かれていて、そのほかの理由は書かれていませんでした。

しかしあまりにもあっさり据え置きでの更新を了承してもらえたので、大家さんや管理会社としてはもしかして「値上げできればラッキー」くらいのスタンスだったのかな?と思ったり。

ちなみにこの話をXでポストしたところ、今までにないくらいたくさん「いいね」がついたのでびっくりしました…!

まとめ:ダメ元でも行動してみてよかったです

今回は「家賃改定のお知らせがきたけど交渉したらあっさり据え置きになった」という話をシェアさせていただきました。

家賃の交渉は初めてだったので緊張しましたが、もしあのまま何もしなかったら1ヶ月あたりのコストが3,500円増えていたかと思うと…

諦めずになんでも言ってみる、やってみることってすごく大事!と実感しました。

家賃が上がるなら引っ越そうかなとも考えていましたが、その必要もなくなったのでしばらくは今の部屋に住み続ける予定です。

みつまる

でもちょっと気分変えたくなったので、家具やインテリアを新しくしようかな?なんて目論んでいます

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