クロネコヤマトのらくらく家財宅急便を使ってみた!注意点とおすすめの使い方

2021年3月16日

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最近こちらのハンガーラックを手放しました。

無印良品のハンガーラック

お洋服の数をちょこちょこ減らしていて、クローゼットとベッド下収納ですべて収まったため、必要なくなったのです。

しかし手放すと決めてから、捨てるか売るか譲るか迷っていました。

粗大ごみに出すとしても自分一人では部屋から運び出せないし、汚れや傷もあるから売れなさそうだし…。

そんなとき実家の母から「いらないなら実家で使うから送って」と言われたので、関東地方から実家のある岡山県へ送ることに。

大型家具を一つだけ遠方へ輸送するということで送り方を調べた結果、クロネコヤマトのらくらく家財宅急便というサービスを利用することにしました。

今回は、らくらく家財宅急便の利用の流れや注意点、「こういうときに使うと便利かも」と思ったことがあるので、まとめてご紹介します。

クロネコヤマトのらくらく家財宅急便を使ってみた

クロネコヤマトのらくらく家財宅急便を使ってみた

そもそも「らくらく家財宅急便とは何ぞや?」という方も多いと思うので、簡単に概要をご紹介します。

らくらく家財宅急便とは

ヤマトホームコンビニエンス(ヤマト運輸のグループ会社)が提供する、ベッドや冷蔵庫などの大型家具を一点から輸送できるサービス。

梱包、集荷、配送、開梱、設置などもすべて行ってもらえる(必要に応じてオプションで解体や組み立ても可)

 他のお客さんから預かった荷物と混載にはなりますが、大型の家具を一点から配送できるサービスです。

料金は輸送距離とサイズ、オプションサービスの有無などによって決まります。

2025年1月から、運営会社がアートセッティングデリバリーに変わり、サービス名も「家財おまかせ便」に変更になっています。
(サービス内容等は変更なしとのこと)

【参考サイト 】家財おまかせ便(外部リンク)

らくらく家財宅急便利用の流れ

続いて、私がらくらく家財宅急便を利用した際の流れについてご紹介します。

初めての利用でしたが、申し込みもとても簡単で、集荷もかなりスムーズにしていただきました。

①WEBから申し込み

ヤマトホームコンビニエンスのホームページより、申し込みをします。(申し込みページはこちら

入力が必要な情報は、次の通りです。

  • 集荷先住所
  • 届け先住所
  • 品物の詳細(サイズや重量)
  • 申込者の情報

品物のサイズや重量は集荷のときに測ってもらえるので、だいたいの目安で大丈夫です。

この時点ではまだ申込は確定していません。のちほど確認の電話が来て、申込確定となります。

②ヤマトからの電話で申し込み確定

WEBで申し込みをすると、ヤマトから電話がかかってきて集荷日時などの確認があります。

3~4月は引っ越しシーズンなので時間がかかるかなと思いましたが、朝一で申し込み→お昼過ぎには電話がかかってきました。

 電話にていくつか確認されます。

  • 品物の詳細
  • こわれやすいもの(ガラス製品)や貴重品(50万円を超えるもの)ではないか
  • 解体が必要な場合、ドライバーや六角レンチで解体できるか(専用工具は必要ないか)

 この電話をもって、申し込みが確定となります。

③集荷に来てもらう

集荷日の前日もしくは当日に、集荷時間の連絡があります。

午前中の集荷を希望していたのですが、集荷日当日の8時頃に「9時~10時半の間にはうかがいます」と連絡がありました。

実際に集荷に来てもらったのは9時過ぎごろ。

ハンガーラック現物を見てもらい、解体しなくても運び出せそうだったのでそのまま持って行ってもらうことになりました。

みつまる

解体と組み立てのオプション料金がかからなかったのでラッキーでした♪

 

床に傷がつかないように養生マットのようなものを敷いて、わずか10分ほどで運び出していただきました。

運び出しの際は、壁や床などに傷がついていないか、搬出作業を見ているようにドライバーさんから言われたので、一人で静かに見守っていました(笑)

④料金の支払い

集荷作業が終わると、ドライバーさんに料金を支払います。

支払いは現金のみで、クレジットカードや電子マネーなどのキャッシュレス決済には対応していません。

私の場合は、集荷時に大きさを計ってもらった結果見積もり時より一つ小さいサイズになりました。

解体や組み立てなどのオプションもなしになったので、予想よりだいぶ安く済んでよかったです!

 ちなみに集荷~支払い完了まで、だいたい20分くらいでした。

みつまる

スピーディーに対応してくださってありがとうございました!

らくらく家財宅急便を利用するときの注意点

らくらく家財宅急便を利用するときの注意点

らくらく家財宅急便は便利なサービスなのですが、利用に際していくつか注意したほうが良い点もあります。

料金は集荷が終わるまで分からない

WEBである程度の料金は分かりますが、あくまでも輸送距離とサイズを基に計算した目安となります。(料金検索はこちらのページでできます)

実際に支払う料金は、集荷が終わるまで分かりません。当日になって見積もりよりも安くなったり、逆に高くなったりする場合もあります。

私は見積もりの時にだいたい諭吉3人分くらいの金額でしたが、サイズが一つ下だった&解体が不要だったことで、半分くらいの金額で済みました。

支払いは現金のみ・着払い不可

料金の支払いは現金のみ対応で、クレジットカードや電子マネーなどのキャッシュレス決済は不可です。

最近はキャッシュレス決済をメインで使っている方も多いと思うので、これは要注意ポイントですね。

私も集荷当日の朝、手持ちの現金がないことに気付いてコンビニのATMに走りました…(汗)

 先述したとおり、料金は集荷が終わるまで確定しないので多めに準備しておいたほうがいいでしょう。

また着払いはできないので、集荷時にドライバーさんに現金で支払う必要があります。

らくらく家財宅急便がおすすめな場面

らくらく家財宅急便がおすすめな場面

今回は大型家具を一人暮らしの家→実家に送るために利用しましたが、家財宅急便は「大型家具が少ない方の引っ越し」に便利ではないかと思います。

特にミニマリストの中には、大型家具は冷蔵庫・洗濯機・ベッド・デスクのみ!なんて方もいるかもしれません。

そんなときは、同じくヤマトが提供している単身引っ越しサービス+家財宅急便で引っ越しをすると安く済ませることができます。

単身引っ越しサービス「わたしの引越」

(※2025年1月より運営会社名が「ヤマトホームコンビニエンス」から「アートセッティングデリバリー」に変更)

専用ボックスに入る分の荷物を安く運べるサービス。

専用ボックス1本で運べる荷物量の例は

  • 段ボール15個
  • テレビ台
  • ローテーブル
  • 布団
  • カラーボックス
  • 衣装ケース3個
  • テレビ

ここに収まらない大きな家具や家電のみを家財宅急便(現:家財おまかせ便)で運ぶことで、引っ越し費用を安く抑えることができます。

実家→一人暮らしの引っ越しで持って行くものが少ない場合も、家財宅急便を上手く活用すればあまりお金をかけずに引っ越しができそうです。

まとめ:大型家具を簡単に手放すことができました

今回は、ヤマトホームコンビニエンス(現:アートセッティングデリバリー)が提供している「らくらく家財宅急便」(現:家財おまかせ便)を使ってみた感想と、使う際の注意点を紹介しました。

ハンガーラックを手放すと決めた時は、大きいし汚れもあるし、売るか捨てるか…?と困っていました。

実家で使ってもらえることになったはいいものの、こんなの一人で解体したり梱包したりするのは無理そうだし…

その点、らくらく家財宅急便なら解体や梱包、組み立てまで全てやってもらえるのでとてもありがたいです。

特に、大型家具が少ないミニマリストの方の引っ越しや、実家→一人暮らしへの引っ越しでものがあまりない場合は、単身引っ越しサービス+家財宅急便でかなり安く引っ越しができるのではないかと思います。

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