数年前にミニマリズムを生活に取り入れ、いろいろなものを手放してきました。
今は必要なもの・お気に入りのものだけに囲まれて身軽に生活しています
本や生活用品、雑貨、推しのグッズなどたくさんのものを手放しましたが、いちばん時間がかかったのは服でした。
以前は「一目惚れして買ったけど、全然着なかった服」がクローゼットにたくさん眠っていて、捨て活初期はそういった服を泣く泣く手放したという苦い記憶があります…。
この経験を教訓として、新しい服を買うときはかなり慎重に選ぶようになりました。
そこで今回は、「せっかく買ったのに、全然着なかった」をなくすための服の買い方について、私が実践している具体的な考え方などを含めてシェアしていきたいと思います。
新年でお洋服を新調する方も多いかもしれないので、ぜひ参考にしてみてください
「買ったけど、全然着なかった」をなくすために気を付けていること
私が服を買うときに気を付けていることは
「着るシチュエーションを明確にイメージする」ことです。
ミニマリストの中には「オールシーズン10着だけ」など、びっくりするくらい少ない服で生活されている方もいますが
極端に少ない方は別として、シチュエーションに合わせてそれぞれ服を持っているのが一般的かと思います。
たとえば私の場合だと、普段は会社員として働いていますが、趣味でストリートダンスをしたり、推しのライブに足を運ぶことも多いです。
そのため、服を着るシチュエーションとしては
- 通勤するとき（今は制服）
- ダンスのレッスンに行くとき
- 推しのライブに行くとき
- お出かけするとき（一人/友人と）
- 部屋ですごす（部屋着兼パジャマ）
このようなものが思い浮かびます。
人によっては、たとえば「通勤用とお出かけ用は兼用できる」みたいな人もいるかもしれないし、「部屋着とパジャマは分けたい」という人もいるかもしれないので、シチュエーションの分け方は人それぞれ違うと思います。
そして私は、新しい服を買うときは「お出かけ用に黒のトップスがほしい」のような感じで
- その服を着たいシチュエーション
- アイテムのジャンル
この2つをしぼりこんでから買い物に行くことが多いです。
しかし、たまに街中を歩いているときに「かわいい！着たい！」という服に偶然出会うことがあります。
こういうときは、「着るシチュエーションが明確にイメージできる」「一か月以内に確実に着る予定がある」場合は買ってOKということにしています。
着る場面が明確になっていれば、失敗が減る
服を買うときに「どんなシチュエーションで着るのか」が明確になっていれば、「買ったのに、全然着なかった」を防ぐことができます。
なぜなら、「どんなシーンで着るのか」を考えることで、自然と次のようなことを考えるからです。
- 素材や肌触りが合っているか（運動用なら速乾性や動きやすいか/着たい季節にあった素材か、等）
- 色や形が適切か（通勤用なら奇抜な柄、色よりもシンプルなもののほうが使いやすい、等）
- 年間トータルで何回くらい着るか（少ない場合は他で代用するかレンタルを検討する、等）
私は「かわいい、着たい！」と思う服があった場合、このようなことを考えてクリアできたら買っても良いことにしています。
【関連記事】ミニマリストの買い物の基準。買うか迷ったときに考えること
先日一目惚れして買ったデニム
先日三代目のライブで大阪に行った際、心斎橋の商店街を歩いていたらとてもかわいいお洋服屋さんを見つけました。
そこでとってもかわいいデニムパンツを見つけたので、試着してみたところサイズもピッタリ！
店員さんに「めちゃくちゃかわいい～！」と言われて、ノリノリになっちゃいました(笑)
一見衝動買いのようにも見えますが、頭の中では「着たいシチュエーション」をしっかりと考えていました。
着たいシチュエーション：ダンスのレッスン/推しのライブ
- 素材と肌触り：デニムだけどかなり薄くて柔らかいので動きやすい（ダンスのレッスンでも着られる）
- 色と形：派手な柄でストリートテイストに合う
- 年間トータルで何回着るか：週に1回以上は着るので約50回以上
ちなみに、あまりに可愛すぎて値段を見ることを忘れてお会計したら2万円くらいして内心焦ったのは秘密です…(笑)
あと、「ボトムスに柄物は買わない」と決めていたのに買っちゃったのも内緒です…(笑)
7日が踊り始め（年始の初回レッスン）なので、さっそく履いて行こうと思います！
このように「着たいシチュエーション」が明確になっていれば、「買ったのに結局着なかった」という失敗は避けられると思いました。
まとめ:服を買うときは着る場面を想像することが大切
今回は、私が服を買うときに気を付けている
「着たいシチュエーションを明確にイメージすること」について、シェアさせていただきました。
この方法で服を買うようになってから、「買ったけど着なかった…」という失敗が格段に減っています。
新年ということで、ファッションアイテムを新調したり買い足したりする方も多いかと思いますので
本記事の内容がすこしでも参考になれば幸いです。
では！
