ミニマリズムを実践し始めてから、いろんなものを手放してきました。
中には「これ、手放して大丈夫だろうか…?」と若干思いながら処分したものもありますが、意外にも買い戻したものは少ないです。
そして手放したのにもう一度買い戻したということは、自分にとって本当に必要なものであるということでもあります。
今回は、一人暮らしミニマリストが「一度手放したけど、買い直したもの」を、その理由とともにご紹介します。
ぜひ、最後までお付き合いいただければと思います。
ミニマリストが一度手放したけど、買い直したもの
体重計
実はここ4~5年ほど全く体重が変わっておらず、以前は体重を測るのも月に一回とかだったので、2020年12月頃に一度手放しました。
しかしその後筋トレを始めたり、食事に気を付けるようになったりと、健康への意識が高まってきました。
その結果「もう少し体重を増やした方がいいんじゃないか?」と思うようになり、体重管理のために買い戻すことに。
健康診断でもたまに「ご飯はちゃんと食べてますか?」って言われるので、もう少し太りたい…
ものを減らして生活がシンプルになったからこそ、食生活や健康へ意識が向くようになってきたのかなと思います。
以前はピンク色の派手な体重計を使っていたのですが、買い直す際はシンプルなものを選びました。
こちらは機能もシンプルで、「乗ると自動的に電源が入って体重が測れる」という機能しかありません。
今では、だいたい2~3日に一度は体重を測るようになりました。
▼ちなみに色違いで黒もあります
ゴム手袋
食器や調理器具を洗うときに、手荒れ防止のためにゴム手袋を使っていました。
しかしゴム手袋が破れてしまったとき、思い付きで
「ためしにゴム手袋なしで食器洗いをやってみよう!」
となり、数日間素手で洗い物をしてみました。
…結果、手がめちゃくちゃ荒れました。
ゴム手袋がなくなったことでキッチンシンク周りの景観はすっきりしたのですが、それよりも自分の手のほうが大変なことになってしまいました(笑)
私はほぼ毎日自炊をしていて一日2回食器洗いをするので、手荒れを防ぐためにもゴム手袋は必要でした。
ゴム手袋は100円ショップで購入したステンレスクリップを使って、シンクの上にぶら下げています。
白色を選ぶことで、なるべく視覚的な刺激を減らしています
「使い切ったら試しに手放してみる」実験をしています
私は最近
「何かを使い切ったら、それなしで過ごせるかどうか数日間試してみる」
という実験をちょこちょこやっています。
さきほど挙げたゴム手袋は「手放してみたけど、やっぱり必要だと分かった」という例でしたが
「それなしで過ごしてみた結果、手放したもの」というのがいくつかあります。
- 洗顔料
試しに体用せっけんで洗顔してみたら何も問題なかったので、今は兼用しています - 各種洗剤
昔はお風呂用、トイレ用、キッチン用などありましたが、今は全部ウタマロクリーナーです - カレー皿
割ってしまったので試しにどんぶりでカレーを食べたところ何も問題なし。今ではカレーもパスタもどんぶりです - 電子レンジでパスタを茹でられる容器
ボロボロになったので手放しましたが、鍋で茹でれば何も問題ありませんでした
この実験を経ることで「これは何で代用できるか」など考えて工夫することができるし、逆に「やっぱりこれは必要だった!」と改めて気づくこともできます。
ちなみにこの記事を書いている途中で「床掃除に使うウェットシートは、濡らしたキッチンペーパーで代用できるんじゃないか」ということに気づきました。
今度ウェットシートを使い切ったら試してみよう!
これからも、何かを使い切ったら「それなしで生活してみる実験」を続けていきたいと思います。
まとめ:手放したけど買い戻したものは、意外と少ない
今回は「一人暮らしミニマリストが一度手放したけど、買い直したもの」についてお話ししました。
こうして振り返ってみると、買い直したものってすごく少ないですね。
「これは絶対手放せない~!」と感じていても、なくなってみればあるものでなんとかしようとするし、何で代用できるか考える過程もわりと楽しかったりするんですよね(笑)
逆に、体重計やゴム手袋のように「やっぱり必要だった!」ということを再認識できたものもあります。
最近は消耗品を中心に「なくても生活できるかどうか」実験をしていますが、これもやってみると結構楽しいです!
これからも、いろんな工夫を凝らしながら日々の暮らしを楽しんでいきたいと思います。
では!