30歳までにやりたいことのひとつとして(密かに)「バンジージャンプをする」というのを掲げていました。
今回は茨城県にある竜神大吊橋というところでバンジージャンプしてきたので、バンジーの様子や飛んでみて感じたこと、考えたことなどをシェアさせていただきます。
なんでバンジージャンプしようと思ったの?
バンジージャンプ前日はいつも通りのダンスレッスンだったので、ダンス仲間たちに
「明日、茨城県にバンジージャンプしに行ってきます!」
と宣言しました。
すると、返ってきた反応は
- 「度胸あるね!」
- 「絶叫系好きなの?」
- 「私なら100万円あげるからやってって言われても絶対嫌だ」
こんな感じで、さまざまでした(笑)
私はめちゃくちゃ度胸があるというわけではないし(どちらかというとビビりな性格)高いところが好きなわけでもなければ、絶叫系アトラクションはどちらかというと避けがちです。
じゃあなんでバンジージャンプなんてしようと思ったの…と、いろんな人から思われている気がします
それでもバンジージャンプに挑戦した理由は
- 前々から一度挑戦してみたいと思っていた
- 怖がりでビビりな性格をもうすこし克服したい
この2つが挙げられます。
また、昔にくらべればビビりな性格はだいぶマシになったとは思うのですが、もう一段階克服して、度胸をつけたいなと思いました。
関東で一番高いところから飛べる竜神バンジーに行きました
「関東 バンジージャンプ」で検索していろいろと調べた結果、関東で一番高いところ(100m)から飛べる「竜神バンジー」に行くことにしました。
竜神バンジーの概要
- 所在地:〒313-0351 茨城県常陸太田市天下野町2133-6
- 営業日・営業時間:通年営業(定休日は変動)9:00~17:30 (最終受付16:30 冬季16:00)
- 料金:19,000円(同日2回目は8,000円)
竜神バンジーはバンジージャパンという会社が運営するブリッジバンジーで、バンジージャパンは竜神バンジー以外にも全国8か所で常設のバンジージャンプを運営しています。⇒バンジージャパン公式サイト(外部リンク)
竜神バンジーがある竜神大吊橋は観光名所としても有名なようですが、山の中にあるのでアクセスがすこし不便でした…。
バスを降りて「ここから飛ぶのか…」と思いながら橋の写真をパシャリ。
紅葉はほとんどしてなかったけど、お天気が良くて最高でした!
バンジージャンプは事前に予約していたのですが、予約時間よりもかなり早く着いてしまったので、お土産屋さんをふらふら見たり、広場で大道芸人さんのパフォーマンスを見たりして時間を潰しました。
受付・ハーネス装着
時間になったので、バンジージャンプの受付に向かいます。
予約時間と名前を伝えると、まず「怪我したり死んだりしても責任取れません」的なことが書かれた同意書にサインをします。(絶叫系アクティビティあるあるですね)
そのあとタブレットで生年月日や住所、名前などを入力し、荷物をロッカーに預けて(スマホのみジャンプ台まで持っていける)体重を測ったあとにハーネスを装着します。
また靴をチェックされた際に「脱げやすそうなので履き替えてください」と言われ、準備されていたクロックスに履き替えました。
準備が終わると、スタッフさんとともにジャンプ台まで歩いて行きます。竜神大吊橋には、バンジー以外で普通に観光に来ている人もたくさんいたので、ハーネスをつけて歩いていると
「バンジー飛ぶの?すごいね!頑張って!!」
と、いろんな人が声をかけてくれてちょっぴり嬉しかったです。
なんだかヒーローになった気分でした(笑)
ジャンプ台へ
ジャンプ台は、吊橋の歩行者が通る場所から非常口のような階段を降りたところにありました。
そこで装備の最終チェックと、バンジーしたあとの手順を説明されました。
バンジーを飛んで、2回バウンドしたあとに引き上げてもらうのですが、引き上げてもらうための準備を自分でしなくてはいけません。
正直「え、飛んだあとにこんなにやることあるの?」と、ジャンプ台の上で若干パニック状態になりました(笑)
説明が終わると、いよいよジャンプの準備へ…!
いよいよバンジー!
ジャンプ台の端からつま先を出すように言われて、↑のように立ちました。
意外なことに、このときはまだ恐怖は感じていませんでした。
しかしそこからスタッフさんの「5、4、3、2、1、バンジー!」という掛け声を聞いて、いざ飛ぶ段階になって急にめちゃくちゃ怖くなりました。
だって、踏み出す先に地面がないんですもん!!(当たり前)
それに、スタッフさんのカウントが速すぎて正直「ちょっと待って!もうちょっと心の準備させてー!!」という感じでした。。。
心の準備が整う間もなく、覚悟が決まったのか決まってないのかよく分からないままとりあえず飛びました。
自分ってこんな大きな声出せたんだ…とびっくりするくらいの声量で「うわあああああ〜〜〜!」と叫んでいたことは覚えています(笑)
あと、逆さまに落ちて行くときに周囲の木々の緑がやけに鮮やかにはっきり見えました。
落ちている瞬間は何が何だか分からなかったというのが正直な感想ですが、恐怖は感じていなかったと思います。
バンジー経験者のブログなどを読んでいると「命綱が伸びきった後のバウンドが怖い」という人もいましたが、私はそこまで恐怖は感じませんでした。(というか、どんな感じでバウンドしたのかよく覚えてない…)
飛んだあとにやるべきこともしっかりこなし(若干まごつきましたが…笑)無事に上まで引き上げてもらいました。
ちゃんと飛べてよかったです!!
バンジージャンプを飛んでみて感じたこと・考えたこと
バンジージャンプをした直後はアドレナリンがドバドバすぎて何が何だか分かりませんでしたが、そのあと時間が経つにつれていろいろと思うところや考えたことがありました。
絶叫系アトラクションとは違った怖さ
「今度バンジージャンプしに行くんです」と人に話すと、3人に一人くらいの割合で「絶叫系のアトラクションとか好きなの?」と聞かれました。
私は絶叫系に自ら進んで乗るほうではないですが(誘われたら乗るかも)絶叫系アトラクションとバンジージャンプなら圧倒的にバンジージャンプのほうが怖いと思います。
なぜなら「自分で一歩踏み出さないと始まらないし終わらないから」です。
絶叫系アトラクションって、座席に座って(場合によっては立ってるかもですが)器具で体を固定した状態で勝手に乗り物が動くので、最悪ずっと目を閉じてじっとしてても時間が経てば終わりますよね。
でも、バンジージャンプは自分から一歩踏み出して飛び込む勇気を出さなくちゃいけない。
そして私は、その一歩踏み出す瞬間が一番怖かったです。
絶叫系アトラクションとバンジージャンプは違った種類の怖さがあるし、個人的にはバンジージャンプのほうが怖いと思いました。
すこしだけ勇気を出すことが大切
私は根がビビりで怖がりな性格なので「ジャンプ台まで行ったはいいけどやっぱり無理!飛べない!!…なんてことになったらどうしよう…」という心配をしていました。
そうなったらめちゃくちゃかっこ悪いし恥ずかしい…(汗)
でも実際は、ジャンプの瞬間はかなりのへっぴり腰だったものの、ちゃんと飛ぶことができました。
ここから学んだことは「ビビりでも怖がりでも、勇気を出すことはできる」「ほんのすこし勇気を持って踏み出せば達成できることがある」ということです。
私はこれまで「怖がりな自分を変えたい」「ビビりを克服したい」と思っていましたが、怖がりでビビりなままでも、ちょびっとだけ勇気を出すことはできるということが分かりました。
これまで自分の殻に閉じこもりがちな私でしたが、ほんのすこしだけ勇気を持っていろんなことにチャレンジしてみることで、新しい世界が開けて、もっと人生が楽しくなっていくんじゃないかなと感じました。
これからも、ほんのちょっとだけ勇気を出していろんなことに挑戦していきたいです!
まとめ:次は日本一の岐阜バンジーに行きたいです
今回は、初めてバンジージャンプをやってみて感じたことや思ったことについてシェアさせていただきました。
ずっと「人生で一度はやってみたい」と思っていたので、挑戦できてよかったです!
飛び込む瞬間はものすごく怖かったですが、終わってみると「バンジージャンプを飛べた」という達成感があり、今後は何にでも挑戦できそうな気がしています(気がするだけです。笑)
ジャンプ台に立つところまではそれほど恐怖を感じていませんでしたが、飛ぶ瞬間になって急に怖くなったのも「何事も最初の一歩を踏み出すのが一番怖いし、勇気がいる」ということを実感しました。
ただ飛んでしまえばあとはもう平気だったので、ほんのちょっとだけ勇気を出して挑戦すれば、意外と簡単に達成できてしまうこともたくさんあるんじゃないかななんて思いました。
ずっとやってみたいと思っていたバンジージャンプに挑戦できてよかったです!
飛ぶ瞬間のポーズがめちゃくちゃダサかったことだけが心残りなので、次回は日本一の高さを誇る岐阜バンジー(200m)でリベンジを果たしたいと思います!!