2年半ほど前からミニマリズムを実践し、これまでいろいろなものを手放してきました。
服、靴、カバン、アクセサリー、本、家具、日用品などなど…
大好きな推しのグッズたちも売ったり処分したりしてどんどん手放していった結果、現在はスッキリしたお部屋で快適に生活できています。
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しかしそんな私にも、なかなか手放す覚悟が決まらずずっとしまい込んでいるものがいくつかありました。
しかし今回、なかなか手放しの踏ん切りがつかなかったものを「お焚き上げ」してもらうことで手放すことにしました。
手放せなかったものは…御朱印帳
大好きな推しのグッズすらどんどん手放しまくれた私がなかなか手放せなかったもの…それは御朱印帳です。
大学生~社会人なりたてくらいの頃、狂ったように(?)神社仏閣をめぐっていた時期がありました。
今でもお寺や神社は好きです
あの空気感というか…落ち着きますよね
当時は御朱印ブームだったこともあり、私も御朱印帳を購入して、参拝のたびにせっせと御朱印をいただいていました。(その数、なんと御朱印帳4冊分!)
御朱印帳を手放すことにした理由
参拝しても御朱印をいただかなくなった
以前は都内の有名な神社仏閣を巡ったり、旅先で参拝をするたびに御朱印をいただいていました。
しかし最近は「神社仏閣に行く」ために外出することがほぼなくなったし、旅行に行ったときに参拝しても、御朱印はいいかなと思うようになりました。
昔は「せっかく参拝したのだから、御朱印もいただこう!」と思っていましたが、今では「しっかり参拝したから御朱印はいいかな」と思うようになりました。
「御朱印集め」が目的化していた
もともと御朱印は参拝した証としていただくもので、「御朱印をいただくため」に神社仏閣をめぐるのは若干の本末転倒感があります…。
SNSなどできれいな御朱印の写真を見ると「私もいただきたい!」となり、それ目当てで参拝する…みたいなこともちょこちょこありました。
もちろん参拝はしっかりしていましたが…
御朱印めぐりも一概に悪いとは言えないけど、ふと「神社やお寺に行く目的ってなんだろう?」と考えたときに、御朱印目当てで行くのはすこし違うかな…と思ってしまったのです。
あくまでも個人的な意見であって、御朱印めぐりを否定しているわけではないです。
趣味として楽しんでいる方もたくさんいらっしゃるので、それはそれで良いと思います!
御朱印帳の手放し方
手放す覚悟はなんとか決まったものの、実際「どうやって手放せばいいのか?」が分からず、その後長期間放置していました(おい)
神社やお寺でいただいたものだし、ゴミ箱にポイはまずい気がする…
御朱印帳というのは生涯持ち続けることが前提と考えられているため、自分が亡くなったときに棺桶に入れてもらうのが正しい処分方法だそうです。
そんなこんなでいろいろ調べていたところ「みんなのお焚き上げ」というサービスを見つけました。
品物を郵便や宅配便で送るだけで、お祓い・お焚き上げをしてくれるというもの。
お焚き上げしてもらえるもの(例)
- お守り、お札、御朱印帳
- 写真、アルバム
- 人形、ぬいぐるみ、フィギュア
- 手紙、年賀状、日記
- 衣類、アクセサリー
お守りやお札などはもちろんのこと、人形やぬいぐるみ、アルバムや手紙など「ゴミとして捨てるのはちょっと抵抗がある…」というものも対象なのはありがたいですよね。
燃えないものでも送ることができます。
その場合はお祓い後、自治体の認定業者によって処分されるようです。
自宅の近所にお焚き上げをしてくれる神社があればいいのですが、わざわざ持って行くのもなんとなく気が引ける(個人的に)ので
今回は「みんなのお焚き上げ」を利用して御朱印帳を手放すことにしました。
御朱印帳4冊(+いただいてから一年以上経ってしまったお守りも一緒に入れました)をレターパックに入れて、ポストに投函するだけでOKです
希望すればお焚き上げ証明書もいただくことができます(郵送or電子)
お焚き上げしてもらいたい品物のサイズによってキットを選ぶことができ、価格も異なります。⇒「みんなのお焚き上げ」キットについて
まとめ:モヤモヤしていたものを手放せてスッキリ
今回は、御朱印帳をお焚き上げしてもらった話をさせていただきました。
御朱印をいただくことはここ最近ほぼなくなっていたのですが、これまでにいただいた御朱印たちはゴミとして捨てるわけにもいかず…
どうしようかなとズルズル放置していたところ「みんなのお焚き上げ」というサービスを見つけ、やっと手放す覚悟が決まりました。
ものをなかなか手放せない方の中には「どうやって手放せばいいのか分からない」「ゴミとして捨てるのは気が引ける」という方ももしかしたらいるかもしれませんが
最近は「ゴミとして捨てる」以外にも不用品を手放す手段はたくさんあります。
不用品の手放し方
- フリマアプリやリサイクルショップで売る
- ジモティなどで譲る
- 企業や自治体のリサイクルに出す
- お焚き上げ
このように「ゴミとして捨てる」以外にも不用品の手放し方はいろいろあるので、「なかなか手放す覚悟が決まらない!」という方は捨てる以外の選択肢を検討してみるのも良いと思います。
「手放したいけど、どうやって手放したらいいのか分からない…」とモヤモヤしていた御朱印帳をようやく手放すことができて、少しスッキリしました。
2023年を迎える前に手放せてよかったです
本記事が、みなさまの手放しやお片付けの参考になれば幸いです。
では!
今回利用したサービス