何かを手放すときにフリマアプリを使う理由【利益よりも「モノを循環させる」目的】

2022年11月21日

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数年前にミニマリズムの価値観に出会って実践し始めてから、いろいろなものを手放してきました。

手放しを始めた初期段階では、壊れたものや使い古したものをゴミとして処分することがほとんどでしたが、最近は

「なるべくゴミにならない方法で手放す」

ことを心がけ、自治体の資源回収や企業のリサイクル、フリマアプリ等を積極的に活用しています。

実は過去に「ものを手放すときにメルカリ等のフリマアプリはあまりおすすめしない」というお話もしたことがあるのですが、私は最近、何か手放すものがあるとかならずフリマアプリ(メルカリ)で売れないかどうか検討するようにしています。

【関連記事】断捨離でメルカリを使うデメリットは?断捨離にフリマアプリをおすすめしない理由

もちろん「少しでもお金になるから」と理由もないわけではないですが、それよりも「もったいないから必要としている誰かに使ってほしい」という気持ちの方が大きかったりします。

今回は、私が何かものを手放すときにフリマアプリを活用する理由と、「モノを循環させる」ことについて考えたことをお話しします。

ぜひ、みなさまの手放しやお片付けの参考にしていただければと思います。

最近フリマアプリを利用して手放したもの

ここ最近、ふたつほど手放したものがあります。

  • マークシート用鉛筆
  • 電卓

実は10月の頭に国家試験を受けておりまして(無事合格しました!!)、そのときに使った鉛筆と電卓です。

みつまる

完全に余談ですが、9月の更新頻度が異常に低かったのは試験対策をしていたためです

約8か月間ともに頑張ってきた相棒たちですが、もう役目は十分に果たしてくれたので、感謝して手放すことにしました。

…とはいえゴミとして捨てたわけではなく、フリマアプリのメルカリを利用して、次に必要としている方へお譲りしました。

ちなみに鉛筆も電卓も、中古品ということもありそんなに利益は出ませんでした。手数料と送料をひいたら、鉛筆は数十円、電卓も数百円くらいの利益です。

まだまだきれいだし機能的にも全く問題ないものだったので、「捨てるのはもったいない。もし必要な人がいれば使ってほしい」くらいの気持ちで出品しました。

みつまる

どちらも数時間ほどで売れたので、無事次の人のところに送り出せてよかったです

出品や写真撮影、購入者とのやりとり、梱包、発送などの手間を考えると、利益はほぼないに等しいくらいなのですが最近はフリマアプリに出品するときでも、利益のことはあまり考えなくなりました。

▼約一年前にはiPadもメルカリで手放しました

モノを手放すときにフリマアプリを使う理由

まだ使えるのでもったいない

使い古したものや壊れているもの、着倒した服などを手放すときは、ゴミとして捨てるか資源回収、リサイクルなどを利用します。

しかし、たとえば

  • 着てみたらしっくりこなかった服
  • 遊び終わったゲームソフト
  • 昔好きだったアイドルのグッズ

こういった「ものとしてはまだ使えるけど、自分では使わないもの」を手放すのって少し罪悪感があるし、勇気がいりますよね。

【参考記事】ものを捨てるときに罪悪感があって進まない。原因と対処法を考えてみた

みつまる

「使えるものばかりで全然捨てられない!」と、ものを溜め込みがちになってしまう人もいるのでは?

そんなときはフリマアプリを活用することで、ゴミとして捨てるよりもだいぶ罪悪感が薄れるので、手放しやすくなります。

「モノを循環させる」ことで一石三鳥(?)

今回手放した鉛筆に関しては、元々メルカリで中古品を購入して使っていました。

そして私のもとでも役目を終えたので、また次の人へ。こうやって「モノをぐるぐる循環させていくこと」ってすごく大切だし、メリットも大きいと思います。

  • 不用品が部屋に溜まりにくくなってスッキリ
  • ゴミが減って地球にもやさしい
  • 中古品を買うと費用も抑えられる

最近は車や自転車、家具、家電、洋服などレンタルサービスやサブスクサービスも充実していますよね。

いろいろなレンタルサービス



▼Rentioを利用してプロジェクターを借りました

「今の自分に必要ないもの」は「今、必要としている誰か」のところへ送り出す。「今の自分が必要としているもの」は「必要としなくなった誰か」からもらう。

このようにモノをぐるぐる循環させることが、フリマアプリを介して個人間でも簡単にできるようになったのだなと感じています。

まとめ:フリマアプリを活用して「モノを循環させる」

まとめ:フリマアプリを活用して「モノを循環させる」

今回は「モノを手放すときにフリマアプリを使う理由」について考えてみました。

私は不用品を手放すときには、まずメルカリへの出品を検討するようにしています。

出品作業や購入者とのやりとり、梱包、発送などの手間を考えると、利益はほぼないに等しいものも多いのですが

  • ゴミとして捨てるよりも罪悪感が減って手放すハードルが下がる
  • 不用品が部屋に溜まりにくくなってスッキリ
  • ゴミが減って地球にもやさしい

こういったメリットがあるので、これからも積極的に活用していきたいと思います。

みつまる

何かを買うときも中古品を検討すれば、費用も抑えられる!

こうやって「モノをぐるぐる循環させていく」ことが、レンタルやシェアリングサービス、フリマアプリ等を通じて簡単にできる時代になってきたと感じます。

使わないものをずっと自分で所有していても仕方ないので、役目を終えたものたちはすぐに次の場所へと送り出してあげたいですね。

本記事がみなさまのお片付け、手放しの参考になれば幸いです。

では!

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