ミニマリストとオタク、二足のわらじを履きたいみつまるです。
オタクの部屋に増えがちなもの、ズバリそれは雑誌です。
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目次
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こちらの記事の最後でもちょこっと書いているのですが、これまで雑誌を断捨離する覚悟がなかなか決まらず、放置していました。
- 推しや推しグループが表紙だから
- 推しや推しグループの特集が組まれているから
- 推しが一ページでも載っているから
こういう理由でオタクは雑誌を買いがちです。(もしかして私だけ?)
私の大好きな三代目J SOUL BROTHERSが所属するLDHは「月刊EXILE」という自社メディアを持っていて、数カ月に一度のペースで三代目が表紙になったり特集が組まれたりします。
私は表紙が三代目の時以外は極力買わないようにしているので、それほど数はありませんでしたが
棚の上に並べたまま特に読み返すこともなく埃をかぶっている様子を見て「どうしようかな」と頭を悩ませていました。
しかし断捨離できない理由を考えて、覚悟を決めて手放してみたら
自分の気持ちの整理にもなって、結果的にオタ活がより楽しくなりました。
私が雑誌を捨てられなかった理由
断捨離の基本は「使っていないものは手放す」ですが、それに則ると棚の上に放置され読み返されない雑誌たちはまさしく「使っていないもの」でした。
それでも私がなかなか雑誌を捨てられなかった理由は、3つあります。
私が雑誌を捨てられなかった理由
- 大体一度しか読んでないのでもったいない
- それほどスペースを取っているわけではない
- 雑誌を収集している自分に酔っていた
大体一度しか読んでないのでもったいない
雑誌って大体一冊700円〜800円くらいしますが、どれも買ってから一度くらいしか目を通していませんでした。

そんな気持ちになってしまい、なかなか手放すことができませんでした。
かと言って読み返すわけでもないのですが…
それほどスペースを取っているわけではない
何十冊と持っていればもちろん場所を取ってしまいますが
私の場合は元々厳選して買っていたこともあり、スペース自体はそれほど取っていませんでした。
「じゃあ取っておけばいいじゃん」と思われるかもしれませんが、読み返していないのに取っておいてもなあ…と、目に入るたびにプチストレスだったのです。
「じゃあ読み返せよ」って感じですよね。ごもっともです。
雑誌を収集している自分に酔っていた
私はこれまで雑誌なんてほとんど買ったことがなかったので
「雑誌を買っている自分」「推しが載っている雑誌を収集している自分」
に酔っている部分がちょっとあったのかなと思っています。
だからこそ、読み返しもしないのにずっと捨てられなかったのでしょう。
ついに断捨離を決意
2020年11月3日(火・祝)、ついに雑誌を手放す覚悟が決まりました。
どうしても残したい2冊以外は、表紙と好きな写真が載っているページを切り取って他は処分しました。

断捨離した結果
切り取った表紙やページは、無印良品のファイルに入れて保管することにしました。
そのファイルをめくると…
やばい、どこ開いても推ししかいない。
自分だけの最強の写真集(らしきもの)が出来上がり、完成した瞬間めちゃくちゃテンション上がりました。
こんなに素敵なものになるならもっと早く断捨離を決めればよかった。
雑誌と一緒に自分の気持ちも整理できた
雑誌を捨てると同時に
「雑誌を買っている自分に酔っている自分」
「推しが載っている雑誌を収集することに酔っている自分」
も一緒に断捨離できたような気がしました。
私が雑誌を買っていた理由は、よく考えたら
- かっこいい推しの写真が見たい
- 推しに貢ぎたい
- 推しが載っている雑誌を収集して満足している
だったのだと気づきましたが
これらってよく考えたら別に雑誌じゃなくてもいいんじゃね?と思い始めたのです。
かっこいい推しの写真が見たい
本人がSNSに載せている写真や公式サイトなど、他にいくらでもある。
推しに貢ぎたい
円盤やグッズを買うなど、他に貢ぎ方はいくらでもある(私はグッズは極力増やさないようにしていますが、円盤はバンバン買います)
雑誌を収集して満足している
読み返すこともなくずっと放置していたのは「買う、収集する」という行為自体に満足していたからでは。もしかしたら雑誌である必要はなかったかも。
手放せない理由を考えてみることが大切

「雑誌を捨てられない理由」「雑誌を買う理由」を考えてみたことで
「それが雑誌でなくてはならない理由はそんなにない」ことに気づくことができました。
雑誌を切り抜いて作ったファイルも、今後どのくらいの頻度で見返すかは正直分かりません。
もしかしたら数カ月後には手放しているかもしれません…(汗)
でも雑誌を手放したことで「雑誌を収集することに酔っている自分」も手放すことができたので、気持ちの整理もつきました。
これからは、「好き」だという純粋な気持ちで、よりオタクライフを楽しめそうです^^
雑誌を手放したいけどなかなか覚悟が決まらない方は、ぜひ参考にしていただければと思います。
では!