苦手意識のあった飲み会をすごく楽しめたので、なぜ楽しかったのか考えてみた

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突然ですが、私は飲み会やお酒の席がめちゃくちゃ苦手です。

友達はほとんどいないので(笑)プライベートでそういった場に誘われることは滅多にありませんし、職場の飲み会は適当に理由をつけて断るようにしています。

ところで私はストリートダンスの教室に通っているのですが、同じように通っている人たちと先日飲みに行く機会がありました。

秋にダンスの発表会に出るのですが、同じチームで踊るメンバーで決起会をしよう!ということになりました。

ここ最近プライベートで友達に会うことはほとんどないし、職場の飲み会ものらりくらりとかわし続けているので、飲み会なんて数年ぶり。

お酒の席は苦手意識がありましたが、今回はすごく楽しくて二次会まで参加してしまいました。(終電を逃して、駅から家まで歩いて帰る始末…笑)

あんなに飲み会苦手(というか嫌い)だったのに、なんで今回は楽しかったんだろう?と、すこし深堀りして考えてみました。

飲み会が苦手だった理由

飲み会が苦手だった理由
一人で居酒屋に乗り込んだときの写真です

昔から大人数でワイワイ騒ぐのはあまり好きではなかったのですが、コロナ禍で飲み会がなくなったことをきっかけに

「あ、私飲み会苦手(というか嫌い)だわ」

ということに気づきました。

みつまる

飲み会がなくなったことで心が平穏になったのです…

コロナが明けてからは職場の飲み会も徐々に再開されるようになってきましたが、適当に理由をつけて断っています。

飲み会が苦手な理由としては

  • お酒が飲めない
  • 酔った人たちのハイテンションについていけない
  • 大人数になると全然話せなくなる(5人以上だとアウト)

自分の中ではこんなふうに分析していました。しかし、今回の楽しかった飲み会も

  • 開催場所は普通の居酒屋
  • 私以外はみんなお酒好き(しかもけっこう強い)
  • 人数は全部で7人

こんな感じで苦手要素てんこ盛り。正直、最初は行くのやめとこうかな…と思っていました。

みつまる

でも結果的には、参加してよかったと心から思いました!

最終的に終電がなくなってしまい、駅から自宅まで45分ほど歩いて帰りましたが、途中のコンビニでジュースを買ってルンルンしながら帰るほど(単純すぎる…笑)

苦手意識のあった飲み会、なぜ楽しかったのか?

苦手意識のあった飲み会、なぜ楽しかったのか?

「もう飲み会なんて一生行かない!」(極端)レベルで飲み会苦手だったのに、なんで今回はあんなに楽しかったのだろうか…?と考えてみたのですが

「同じチームで踊るメンバーのみんなのことをもっと知りたい、もっと仲良くなりたい!」という気持ちが自分の中にあったから

これじゃないかなと思いました。

逆に、学生時代の部活の飲み会や職場の飲み会は「楽しくない…」「早く帰りたい」と感じることが多かったです。

たぶんそれって、自分から進んで参加するというより「行かないと後々まずそうだからとりあえず参加しておくか…」という気持ちだったからかなと思いました。

大学時代の部活の飲み会は「自分のいないところでどんな話をされるのか怖いからとりあえず参加しておく」「トレーナーの先生もいらっしゃるから参加しないとまずい」みたいな感じでした。
職場の飲み会も「なんとなく行くのが当たり前という風潮」「参加しないと逆に心配される」という感じ(ただ、最近は断れるようになってきました)

もしかして「飲み会が苦手」だったんじゃなくて、「たいして行きたくない場所で、高いお金を払ってジュースを飲みながらどうでもいい話を聞くのが苦痛」という至極当たり前のことだったのでは…?と思い当たりました。

みつまる

そりゃ楽しくないのも当たり前…

しかし今回の飲み会は「行かないと気まずそうだから」などの消極的な理由ではなく、自分の中に「メンバーともっと仲良くなりたい!」という前向きな気持ちがあったから、楽しめたのかなあなんて思いました。

どんなことが楽しかったのか

どんなことが楽しかったのか

いろんな年代・バックグラウンドの人との交流

改めて振り返ってみれば、これまで自分とちがう年代・バックグラウンドの人とリアルで交流する場面ってあまりなかったな…と思います。

SNSではいろんな年代・バックグラウンドを持つ人とつながっていますが、SNSと現実での交流はやはり違いますよね。
(もちろん、SNSはSNSですごく楽しいしためになることもたくさんあります!)

学生時代は、当然だけど周りは近い年齢の人たちばかりだし、社会人になってからも周囲は似た境遇の人が多いです。(若手が多い部署なので、大卒・20代・独身が多い)

でもダンススタジオに通っている人たちは、大半が年上。

私と同じように会社員の人が多いですが、業界や職種もさまざまです。

不思議なことに、みんな年齢不詳というか、実年齢のわりに若く見える人が多いんですよね。
30代前半くらいかなあと思ってた女性が「私、中学生の娘がいるんですよ」って言ってたときは本気でびっくりしました(年齢は詳しく聞いてないから30代前半の可能性もあるけど)
やっぱり日常的に運動をやっていると老けないってことなんでしょうか…?

趣味や嗜好もさまざまで、話を聞いているだけでも本当に楽しいなと感じました。

単純に人との交流が楽しかった

ここ数年コロナ禍でいろいろ自粛していたし、学生時代の友人たちも生活の変化があったりして(転勤・結婚・出産など)かなり疎遠になっていました。

地元の幼馴染とたまに連絡を取る以外には、ほぼ友達がいません。

私は一人でもあまり孤独を感じないタイプだし、職場では上司や先輩たちと問題なくコミュニケーションは取れていますが

それでもやっぱり「人と交流すること」って楽しいなあと心から感じました。

めちゃくちゃ人見知りだし一人が好きなので、普段は「下手な友達ならいないほうがマシ」と思っています(笑)

そんな性格で人を避けがちだったので、「人との交流って楽しい」「話すのが楽しい」と思えたのは自分でもびっくりしました。

社会人になると、家庭や職場のつながり以外でコミュニティを築くのが難しいとよく言われますが、だからこういう場に飛び込んでいってみることが大切だと気づきました。

聞き役に徹した

これまでの経験から「自分は話すのがあまり得意ではない」ということが分かっていたので、今回は「他の人の話を聞くことに専念しよう」と最初から決めていました。

元々話すことが苦手なのに加え、お酒の席だとみんなテンション上がって会話のテンポが速くなるので余計話せなくなります。(そしてストレスを感じる)
なので今回は、話すことは諦めて聞き役に徹しようと決めていました。おかげで、ストレスを感じることなく過ごせました。

やはり8割くらいはニコニコしながら他の人の話を聞いていましたが、話自体が面白かったのでとっても楽しかったです。

あと、大半が私より年上の人だったので、気を遣ってくれたのか積極的に話を振ってくれました。

ただ、せっかく話を振ってもらったのに打ち返すのが下手くそすぎて申し訳なくなりました…。

みつまる

会話って、どうやったら上手くなれるんだろう…

まとめ

今回は「あんなに苦手だった飲み会が、なぜ今回はこんなにも楽しく感じたのか?」について考えたことをお話ししました。

みつまる

いろんな要因がありますが、参加してた人たちがみんな良い人だった点も大きいと思います

コロナでいろんなことが自粛になってからというもの、友人と会う機会も減り、ここ数年本当に友達がいませんでした。

でも、今回改めて「人との交流って楽しいな」と心から感じることができたので、自分殻に閉じこもらず、いろんなコミュニティに積極的に参加することも大切だと感じました。

ちなみに今のダンススタジオも4年くらい通っているんですが、同じレッスンを受けている人たちと話したことがほとんどなく、ほぼコミュニケーションを取っていない状態でした…(笑)

ですが今回発表会参加がきっかけで周りの人と交流が始まって、とても嬉しい気持ちもあります!

秋の発表会まで、ダンスの練習も頑張ります!

では!

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