節約を意識しはじめた数年前から、毎年かかさずふるさと納税をしています。
ふるさと納税とは
現在住んでいる自治体とは別の自治体へ、住民税(または所得税)の一部を寄付することによって返礼品がもらえる制度。
税金の一部を前もって納めるだけでさまざまな返礼品がもらえるので、とってもお得な制度です!
節約系ブロガーさんやYouTuberさんもほぼ全員「ふるさと納税はするべき!」と言ってますよね
ただ私は年収がそんなに高くなく、独身一人暮らしで扶養する家族もいないので寄付限度額はそれほど高くないのですが、返礼品選びは毎年の楽しみです♪
2023年分のふるさと納税も完了したので、今回は私が選んだふるさと納税返礼品について紹介します。
あわせて、一人暮らしにおすすめの返礼品や選び方についてもご紹介します。
20代一人暮らしが選んだふるさと納税返礼品【2023年】
米
これまでは実家からお米を送ってもらっていましたが(親戚に米農家がいたため)、訳あって今年から仕送りがなくなりました。
そのため、一人暮らしで初めての「お米を買う」という経験をすることに(笑)
選んだのはこちら。寄付額5,000円で6.5キロなので、かなりコスパが良いと思います◎
ふるさと納税の制度を使うことによってお得にお米が手に入るし、宅配便で玄関まで運んでもらえるので本当にありがたいかぎりです。
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冷凍豚こま
個別急速冷凍(IQF)された豚肉のこま切れを選んでみました。
あまりスーパーで肉を買わないので、貴重なたんぱく源です(笑)
1キロ分のお肉が大袋に入った状態で送られてきましたが、個別急速冷凍されているおかげで、使う分だけ解凍できるのでとても便利。
炒め物にしたり、これからの季節は鍋に入れても良さそうですね◎
薬用入浴剤
ふるさと納税は本来、「今は故郷を離れて暮らしている人が、自分を育ててくれたふるさとになんらかの形で貢献できないか」ということで始まった制度。
その趣旨に則り(?)私も毎年、生まれ故郷である岡山県に必ず寄付するようにしています。
今年は、瀬戸内市のオリーブを使ってつくられた薬用入浴剤を選びました。
入浴剤単体だと、バスロマンみたいな懐かしい香り(?)がするのですが、湯船に入れるとほんのり香るかな~くらいで、とても使いやすい入浴剤です。
オリーブ油が配合されていてスキンケア効果があるとのことですが、たしかにこの入浴剤を使い始めてから、ひじやひざのカサカサが気にならなくなりました。
もうすぐ一本目を使い切るのですが、なくなったらリピートで普通に購入しようかなと考えているくらい、とっても気に入りました!
宅配クリーニング
ここ数年、冬用の厚手アウターは宅配クリーニングを利用してクリーニング&保管をしてもらっています。
クリーニング店に自分で持ち込む手間が省けるし、保管サービス付きを選べば暑い時期はアウターを預かってもらえるので、クローゼットがすっきりします。
毎年、宅配クリーニングのリナビスを利用しているのですが、兵庫県西脇市のふるさと納税返礼品になっていることを初めて知り、今年は利用してみることにしました。
食品や日用品だけでなく、こういったサービス系もあるんですね
宅配クリーニング「リナビス」とは
「おせっかい品質」をかかげる宅配クリーニングサービスで、うれしいサービスがいろいろついています。
- 送料無料
- 最大12ヶ月保管無料
- シミ抜き、毛玉取り、ボタン修理、再仕上げ無料
熟練の職人さんたちが一つひとつ丁寧にクリーニングしてくれて、こちらから言わなくても毛玉を取ってくれたり、ボタンを付け直してくれたりします。
衣類のクリーニングは3~20点まで5つのコースがあり、高級ブランドのダウンやコートにも対応可能です◎
▼私が利用したのは3点コース。すべてアウターでもOKです
一人暮らしにおすすめのふるさと納税返礼品・選び方
続いて、一人暮らしにおすすめのふるさと納税返礼品の選び方、具体的な返礼品の例について紹介します。
冷凍食品
ふるさと納税の返礼品でもっとも多いのは食品だと思いますが、一人暮らしなら常温や冷蔵品よりも冷凍食品のほうがおすすめです。
なぜなら、常温品や冷蔵品にくらべて長期保存がきくから。
冷凍食品も比較的保存期間が長くなるというだけで、早めに食べきる必要はありますが、必要なときに少しずつ解凍して使えるので一人暮らし向きです◎
ただし、注文する前に冷凍庫の空きスペースをしっかり確保しておきましょう!
かさばらない日用品
ふるさと納税は、住民税(または所得税)の一部を事前に支払うことで返礼品をもらえる制度なので、日常生活で必ず使う日用品を選ぶと節約につながります。
- トイレットペーパー
- ティッシュ
- 洗剤
このあたりの日用品はどこの家庭でも使うものだし、かさばるものなのでふるさと納税で家まで届けてもらえるのは便利ですよね。
しかし…こういった日用品系はかなり収納スペースを圧迫します。
家が広ければ問題ないですが、一人暮らしだとワンルームや1Kの部屋に暮らしている方も多いと思うので、十分な収納スペースを確保できない場合もありますよね。
比較的ロール数が少なめのトレペでも18ロール…
そこで一人暮らしにおすすめなのは、なるべくかさばらない日用品です。
とくにタオルやキッチン用品などは使い続けていると劣化してくるので、ふるさと納税を利用して買い替えることで、普通に買うよりもかなりお得になります。
たとえば…
- タオル
- キッチン用品(包丁、フライパン等)
- 爪切り
私も以前、ふるさと納税を利用してタオルやキッチン用品(包丁)を買い替えました。
大阪の泉州タオルは普段使いにオススメ
【関連記事】ふるさと納税を利用してタオル総入れ替え【一人暮らしにおすすめのふるさと納税】
ふるさと納税を利用すれば、普通に買うと高くて躊躇してしまうものも買えるので(私だけかもしれませんが。笑)日用品の買い替えはとてもおすすめです◎
サービス系
ふるさと納税の返礼品は、食品や日用品などの「モノ」だけではなく「サービス」系も意外とたくさんあります。
たとえば…
- 食事券
- 宿泊券
- 旅行のクーポン
このような、楽天トラベルで使えるクーポン券だったり…
アフタヌーンティーの招待券とか。
こういった「形には残らないサービス」の返礼品を選んで、いつもよりちょっぴり贅沢するのも良いかもしれません。
また、変わった返礼品だと
- 腕時計のオーバーホール
- 草刈り代行サービス
こんなのもありました。
まとめ
今回は、20代一人暮らしが2023年に選んだふるさと納税の返礼品と、返礼品選びのポイントについて解説しました。
昨今は物価や電気代が上昇しているので、こういったお得な制度はうまく活用して節約につなげたいところです。
特に一人暮らしの場合は、食べ物をもらっても食べきれなかったり、収納スペースが限られていたりして、返礼品選びも難しいですよね。
今年のふるさと納税をまだやっていない方は、ぜひ本記事を参考にしていただければ幸いです。
▼2022年の返礼品選び