4年ほど前からミニマリズムを生活に取り入れ、不要なものを手放して必要最低限のもので生活することを心がけています。
ものを減らしたことで空間・時間・お金にゆとりができて、さまざまなメリットがありました。
- 家事や掃除の負担が減った
- 時間とお金を好きなことに使えるようになった
- 毎日心穏やかにすごせるようになった
過去に大規模な捨て活を何度かおこない、ものを減らしてきましたが、捨て活は一度やったらおしまいというものではありません。
そこで今回は、私がものを増やさないために心がけている「あるものでなんとかする」ということについてシェアしていきます。
ダンスの発表会で衣装をたくさん持っていきました
先日、通っているダンススタジオにてダンスの発表会がありました。
今年は2日間の開催で、合計3公演踊りました!
今年は3つのチームに出演したので(昨年は2つだったので、1つ増えた)3つ分の衣装や靴を持っていく必要がありました。
- トップス+ボトムス+ヘアバンド+サングラス
- トップス+ボトムス+サングラス+手袋
- ジャケット+トップス+ボトムス
このほかに、細々したアクセサリーやひざ用のサポーターなども持って行ったので、けっこうな荷物の量になりました。
ダンサーあるある?かもしれませんが、衣装やら着替えやらで荷物が増えがちです…(あと洗濯物も増えがち汗)
私の場合、3つめのジャケット以外はそれほどシワを気にしなくていい素材で、きちんと畳めばコンパクトにまとまる感じの生地だったので、そこだけが救いでした…。
持ち運び用の袋がない!あるもので代用しました
いつものレッスンのときは、着替えやダンスシューズは巾着袋に入れて持ち運んでいます。
しかし一度に2足のシューズを持ち運ぶことや、着替えを大量に持ち運ぶことはなかったため、巾着袋も1セットしか持っていませんでした(汗)
代用できそうなものがないかと家の中を探した結果、スカーフやバンダナで包むことにしました。
スカーフは普段首に巻いたりしているもので、バンダナも踊るときに頭に巻いたりして使っています。
お弁当を包む要領でやってみたら、なんだかいい感じにコンパクトにまとまりました!
おかげで、衣装3セット+靴2足という大量の荷物でしたがリュックひとつと大きめの紙袋ひとつで収めることができました。
旅行や遠征などで着替えを持ち運ぶ際も、次からはこのスタイルでいこうかな?と思っています。
ちなみにスカーフのほうは友人から「それ風呂敷?」と言われました(笑)たしかに言われてみれば風呂敷感がありますね…
持っているもので代用できないか、ちょっとだけ考えてみる
現代は、欲しいものや必要なものは何でも簡単に手に入るし、ネット通販で注文すれば翌日に届けてもらえることもあります。
困ったな、不便だなと思ったら新しいものを買うことですぐに解決できる場合も多いですが、すこし立ち止まって「今持っているものでなんとかできないか」と考えてみることが大切だなと感じました。
もしあるものでなんとかできれば
- 新しいものを買わなくて済むので、ものが増えない
- 新しいものを買わなくて済むので、お金の節約になる
- 困ったときに工夫する訓練になる
このように、メリットがたくさんあります。
また、新しいものを買わずにあるものでなんとかできたときはすこしだけ達成感もあります!
工夫してなんとかなったときは、ちょっと嬉しくなります^^
こんなふうに「今持っているもので代用できないか?」「あるものでなんとかできないか?」と考えてみることは、生活それ自体を楽しむということにもつながっていくのではないかなと思いました。
まとめ:「今あるものでなんとかできないか?」と考えるクセをつける
今回は、困ったときに「今あるものでなんとかする」ことについてシェアさせていただきました。
数年前にミニマリズを生活に取り入れて、普段使わないものや使用頻度の低いものはほとんど手放してしまったことから、イレギュラーなシーンでは困ることもたまにあります。
しかしそんなときでも、今持っているものでなんとかできないかと考えるクセをつけることで新しいものを次々買わなくて済むし、工夫してなんとかできたときには小さな達成感も生まれます。
これからも、困ったときには「今あるものでなんとかできないか?」と考えてみたいと思いました
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