ミニマリズムの価値観を生活に取り入れて、いろいろなものを手放してきましたが、手放しに苦労したものの一つにコスメがあります。
コスメってパッケージも可愛くて、持っているだけで気分が上がるので、とくにアイシャドウなどのポイントメイクはたくさん集めていました。

しかし先日コスメの見直しをした結果、数をある程度絞ることができました。
今回は、私がコスメの見直しをする際に基準にしたことと、増やさないためのコツについて紹介します。
コスメがもったいなくて捨てられない
コスメを整理しているとき「これあんまり使ってないけど、捨てるのはなんかもったいない…」と思うことってないでしょうか?
捨てられない理由としては
- 高かった
- たくさん残っている
- プレゼントされたもの
こういったものが考えられます。
でも上記の3つの理由って、突き詰めていくと全て「もったいないから」に行きつくような気がします。
- 高かったから、もったいない
- まだたくさん残っているから、もったいない
- 友達からもらったものだから、もったいない
私自身、持っている化粧品はプチプラが多いのですが、アイシャドウやリップなどはどうしても使い切ることが難しく、たくさん残っていました。
でも…例えばパッケージが可愛らしいコスメを飾って楽しむならともかく、使わないコスメをずっと取っておくほうがもったいないな…と思うようになりました。
コスメを手放すときの3つの基準
先日思い切ってコスメの見直しをして、かなりのものを手放しました。


手放したコスメはこちらです▽

私がコスメを整理する際に基準にしたのは、次の3つです。
- 使用期限が切れていないか
- 使用感や色味などが自分に合っているか
- 現在使っているか
使用期限が切れていないか
コスメの使用期限は、未開封なら3年、開封済みなら3ヶ月~1年ほどと言われています。
未開封の状態で、高温や直射日光、および湿度が高い場所、温度変化が激しい場所を避けて保管いただければ、製造から少なくとも3年間は品質を保つように設計されています。
カネボウ化粧品公式サイトより引用
開封しなければ長期保管も可能ですが、一度開封したものは早めに使い切った方が良さそうです。
使用期限が過ぎたものを使い続けると、肌荒れ・肌トラブルの原因になることも…。

使用期限を過ぎたものは、潔く手放そう
化粧品の使用期限についてはいろいろな目安がありますが、私は以下のような基準で手放すもの・残すものを決めました。
- 下地、ファンデーション、パウダー:半年
- アイシャドウ:1年
- アイライン、マスカラ、リップ:3カ月
この基準に従った結果、アイラインとマスカラはほぼ全滅しました。(笑)
アイシャドウパレットも2つはアウトだったので、よく使う色がコンパクトにまとまった新しいものを買い直すことに。
自分に合っているか(使用感・色味)
- 口コミが良かったから買ったけど、自分の肌には合わなかった
- プレゼントでもらったけど、自分には色味が合わなかった
こうったものはなかなか捨てづらいので、使わないまま保管しがちですが「捨てづらいな…」と思って使わないままとっておくほうが「もったいない」です。

コスメたちも、使われないままよりも使ってもらえた方がいいはず
どうしても自分の肌に合わない・色味が似合わないものは、人に譲る・捨てるなどして、手放してしまいましょう。
それとこれは自戒も込めてなのですが、友人へのプレゼントを選ぶときにコスメやスキンケアなど顔に使うものは避けようかなと思いました。どうしても合う・合わないがあると思うので。
今現在使っているか
- 今は使っていないけど、いつか使うかも
- 気分が変わったら、使いたくなるかも
コスメに限ったことではありませんが、「いつか使うかも」の「いつか」がやってくることはありません。
開封してしまえば、使わなくても使用期限は過ぎていってしまうので、また使いたくなったら買い直したほうがいいと思います。
コスメを増やさないコツ

続いて、コスメを必要以上に増やさないために私が意識している4つのことをお話しします。
ベースアイテムは固定
下地、ファンデーション、パウダーなどのベースアイテムはいろいろ持つのではなく、自分の肌色・肌質に合ったものを一つずつ持つようにしています。
基本的に同じアイテムをリピートしているので、買うときにどれにしようか迷うこともありません。

「いろいろなメイクを楽しみたい」気持ちは、アイシャドウの色を変えることで満たしています
最近では、出勤時のベースメイクは日焼け止めとフェイスパウダーのみにしてファンデーションをやめました。
時短になったし、肌への負担やストック管理の手間も減らすことができました。
自分に合った色味のものを持つ
結局、買ったはいいけど使わないものって「自分に合わなかった色味のもの」だと思います。
- ファンデーションの色が思ったより濃かった
- リップの色が合わなくて、唇が変に目立ってしまう
最初はなかなか難しいかもしれませんが、自分に似合う色味が分かっていれば買うときに迷うことも少なくなります。
私は先日、パーソナルカラー・骨格・顔タイプのトータル診断に行ってきました。
各診断の記事はコチラ

似合うものを知れたことで、コスメ選びの失敗も減りました
ストックは持たない
私自身、コスメのストックは一切持っていません。
「今使っているものがなくなったら使おう!」と思ってストックを買ったけど、気分が変わって使わなくなるということもあるので、コスメやスキンケアに関してはなくなりかけてから次のものを買いにいくようにしています。
使用期限を把握して定期的に整理する
使用期限が切れたコスメを定期的に手放すことで、古いものをいつまでも持っているということがなくなります。
コスメの使用期限をきちんと把握するため、私はラベル部分に開封日を書いて管理しています。


このように管理することで、使用期限が切れたものを使い続けることもなく衛生面も安心です。
まとめ:増えやすいコスメは定期的に整理しよう

今回は、20代女性ミニマリストが手放したコスメと、コスメを整理するときに基準にしたこと、コスメを増やしすぎないためのルールについて紹介しました。
コスメを整理する際、私は次のような基準で手放すか残すかを決めました。
- 使用期限が切れていないか
- 使用感や色味が自分に合っているか
- 現在使っているか
特に一度開封した化粧品は雑菌が増えやすいので、使用期限が過ぎたものを使い続けるのは絶対にNG。
逆に「使用期限が切れたら手放さなくてはならない」と思うと、使うアイテムを絞ったり、買いすぎ防止にもなります。
今後の課題
アイシャドウパレットがありすぎなので手放さなければ…と思いつつ、なかなか断捨離できずにいるので、近いうちに整理します。
⇒やっと手放せました。
関連記事:もったいないけど、コスメをかなり手放しました【お買い物の反省】


