私はEXILE TRIBEが大好きなオタクです。
いわゆる"EXILE系"とは一生縁がないだろうなと思っていたのですが…人生、どこに沼があるか分からないものですね
今では、一人でライブに参戦したり自宅のプロジェクターでライブ鑑賞会をしたり、推しの配信を見て癒されたりと、自由きままに推し活を楽しんでいます。
しかし少し前までは「ファンなんだから○○しなきゃ」みたいな義務感が心のどこかにありました。
ミニマリズムに目覚めていろんなものを手放してから、オタ活にもミニマリズムを適用し(?)「自分の好きなものだけ選んで気ままに楽しむ」ようにしたら、とっても心が軽くなったしオタ活も充実するようになりました。
今回は、「オタ活・推し活に義務感をおぼえるのはなんかおかしいと思う」ということについて、私なりに考えたことをお話ししていきます。
ぜひ、最後までお付き合いいただければと思います。
オタ活・推し活に義務感をおぼえる理由
他人と比べてしまうから
オタ活に義務感を覚えてしまう理由って、SNSの発達がおおいに関係しているんじゃないかと思っています。
ツイッターやインスタグラムなどで日常を気軽にシェアできるようになったことで、一昔前と比べて同じ趣味を持つ仲間を見つけやすくなりました。
しかし一方で、他の人がどんなふうにオタ活・推し活しているかが分かりやすくなったことで、自分と比べて落ち込む…みたいなことも起きやすくなりました。
- この人はあんなにたくさんグッズを買っている。私も…
- あの人は何度もイベントに参加している。私も…
こんなふうに。
かけられる時間やお金は人それぞれ違うので、比べても仕方ないと頭ではわかっていても…ついつい比べてしまいますよね。
私も昔はSNSを見ては疲れていたので、よく分かります
「ファンなら○○しなきゃ」と感じてしまう
私も以前は「ファン・オタクと名乗るからには、推しのことは何でも知っていないと!」という気持ちから、ありとあらゆる情報・公式SNSなどをチェックしていました。
これは私の性格(他人を気にしすぎる)もおおいに関係していると思いますが
- オタクなのに○○チェックしてないの?
- ファンなのにグッズ買わないの?
- 好きなのに○○も知らないの?
周りのオタク仲間からこんなふうに思われるのが怖かったんですよね…。
そのコンテンツが好きであれば堂々とファン・オタクを名乗っていいと思うんですが、「ファンなら○○しなきゃ」という気持ちから、義務感で毎日SNSをチェックしたり、グッズを大量買いしていた側面があったような気がします。
「つぎ込んだ金額の大きさ=推しへの愛の大きさ」だと思っている
もちろん大前提として「好きなコンテンツにお金を落とすこと」は大切だと思います。
さきほどの繰り返しになりますが、SNSが発達したことで他人のオタ活・推し活の様子が可視化されやすくなり
- グッズは使う用と観賞用と保存用に3つ買う
- 次のライブは全通するわ
こういうすごい人が目立つので、「自分ももっと推しにお金を貢がなきゃ…」みたいな気持ちに陥ってしまうのではないかと思います。
推したいときに推せばそれでいい
私も推し活に義務感を感じてしまっていた時期もありましたが、SNSをやめたり距離を置くようにしたことで、今では自由きままに楽しめるようになりました。
▼SNSに疲れてやめた話はコチラ
私が推し活に義務感を感じたときや、疲れないために心がけていることを紹介します。
気分が乗らないときは休む
どんなに好きなものや好きな人であっても、気分が乗らないときってありますよね。
仕事や私生活が忙しく、物理的にオタ活・推し活の時間が取れないこともあるかもしれません。
そういうときに、たとえば推しの配信があったりして「ファンなんだから見なきゃ…」という気持ちになってしまっていたら、要注意です。
(もちろん、心から楽しめていれば何も問題ないですが)
気分が乗らないときや、他のことで疲れてしまっているときは、いさぎよく休みましょう。
推し活は仕事でもなんでもなく、あくまでも「趣味」「娯楽」なので、自分のやりたいときに、好きなように楽しめばそれでOKです。
あわせて読みたい
好きなものだけ選んで楽しむ
以前の私は「推しに関することは何でも知っていなければならない」という考えが心のどこかにあったので、推しに関するありとあらゆるものに手を出していました。
- ライブに行く
- グッズを買う
- ライブDVDを買う、見る
- 配信を見る
- 雑誌を買う
- SNSやブログをチェック
とにかく推しに関することは何でも知りたい!見たい!欲しい!という感じでした。
最初のうちはそれもすごく楽しかったのですが、だんだんお財布的にも脳みそのキャパ的にもきつくなってきてしまい、義務感を感じるように。
ビュッフェスタイルのように、好きなものだけ選んで楽しめばOK。全部追いかける必要は全くありません
スポンサーリンク
まとめ:推し活に義務感を覚え始めたら、いったん距離を置こう
今回は「オタ活・推し活に義務感を覚えること」について、私なりの考えをお話ししました。
オタ活・推し活って本来すごく楽しいもののはずなのに、そこに変な義務感を感じてしまい、結果的に楽しくなくなってしまっては本末転倒です。
学校とか仕事とか、「やらなければならないこと」は普段山ほどあるのだから、推し活くらい自由に楽しめばいいと思う!
「最近推し活を純粋に楽しめなくなってきた…」と感じている方は、いったん距離を置いて休むことを強くオススメします。
あわせて読みたい