電気代が高騰しているけど、暑いからクーラーを使いたい…なにか良い節電方法はないかな?
この記事は、こんな方に向けて書いています。
昨年冬から電気代がじわじわ高騰していて、周囲では「一人暮らしなのに電気代が一万円越えた!」みたいな声もチラホラ聞きます。
普通に生活しているだけなのに出費が増えるのはけっこう痛いですよね…
私も電気代の請求が来るたびに恐怖なのですが、ここ半年ほど、電気代が4000円を越えたことがありません。
「なんでこんなに電気代が安いんだろう…?」と考えてみたところ、思いつく節がいくつかありました。
そこで今回は、節電しつつ暑い夏を乗り切るアイデアを6つ、シェアさせていただきます。
一人暮らしの夏の節電アイデア
そこまでゴリゴリに節電を頑張っているわけではありませんが、電気をあまり使わずに夏を乗り切るためのアイデアをいくつかご紹介します。
電気の契約アンペアを下げる
電力の契約アンペアを下げて、使える電気の量を小さくしておくと自動的に節電できます。
また、電気の基本料金は契約アンペアが大きくなるほど高くなるので、アンペアを下げるだけで電気代が数百円安くなります。
東京電力の場合、契約アンペアと基本料金は下記のようになっています。
契約A | 10 | 15 | 20 | 30 | 40 | 50 | 60 |
基本料金(円/月,税込) | 295.24 | 442.86 | 590.48 | 885.72 | 1,180.96 | 1,476.20 | 1,771.44 |
ちなみに先日確認したところ、我が家の契約は20Aになっていました。
たしかに、エアコンをつけながらレンジとケトルを同時に使うとブレーカーが落ちます…(笑)
気を付けるようにしているんですが、たまにやっちゃうんですよね
それ以外は特に問題なく生活できているので、わざわざ30Aに上げなくてもいいかなと思っています(基本料金も300円近く上がるし)
無駄に大きなアンペアで契約していると、そんなに使わないのに基本料金が高くなってしまいます。
一人暮らしの方もそうでない方も、まず電力の契約アンペアを確認することを強くおすすめします!
エアコンは28度&サーキュレーターを活用
エアコンの設定は基本的に28度で、下げても27度までにしています。
暑いときは、エアコンの温度を下げるよりも「風量を強にする」「サーキュレーターや扇風機を併用する」ほうが涼しく感じます。
また、エアコンから出る涼しい風を部屋中に循環させるためにサーキュレーターや扇風機の併用はマストです!
私は数年前からBRUNOの扇風機を愛用中。見た目がレトロでとても可愛いのでお気に入りです。
▼こちらで詳しく紹介しています
「家に帰ってきたらまずエアコンを16度にして部屋をキンキンに冷やす」という人がたまにいますが、この使い方は電気をめちゃくちゃ消費するので避けた方が良いです。
暑い日に仕事や外出先から帰ってきたときの最適解は、「28度・風量「強」でエアコンをつけて、先にシャワーを浴びる」です!
シャワーから出たときには、ほどよく冷えた快適空間が出来上がっていることでしょう
汗をかいたら水シャワー
コンビニやスーパーなど、ちょっとした外出から帰ってきたときは水シャワーを浴びるようにしています。
外から帰ってくると、暑くてついエアコンの温度を下げたくなりますが…シャワーで汗を流してさっぱりすると、無駄にエアコンの温度を下げずに済みます。
私は家でラジオ体操したり筋トレしたりダンスしたりすることが多いのですが、運動して汗をかいた後も水シャワーするようにしています。
ちなみに今日は2回もシャワーを浴びました(笑)
使用頻度の低い家電は手放してみる
電気を使う家電も、必要不要をよく検討して思い切って手放してみるのもアリです。
たとえば、我が家には次の家電はありません。
- テレビ
- 掃除機
- 炊飯器
特に、テレビはエアコンより電気を使うとも言われています。
また、掃除機はクイックルワイパーで代用、ご飯は電子レンジで炊ける容器を使っています。
ダイソーの電子レンジ1合炊きを愛用中
特に一人暮らしの場合、生活リズムやライフスタイルを見直すと「これはなくてもいいかも…」という家電が出てくることも多いです。
最近はフリマアプリやジモティなど、手放す手段もたくさんあるので、ぜひ一度家電の総点検をしてみてください。
冷蔵庫は詰めすぎない&冷凍庫は詰める
冷蔵庫にはパンパンに食材を詰めないように心がけ、ゆとりを持たせるようにしています。
冷蔵庫にものを詰め込みすぎると、冷気が全体に行き渡るまでに時間がかかり、すべての食品が冷えるまでに相当電力を消費します。
逆に、冷凍庫にはかなりいろいろと詰め込んでいます。
冷凍庫は、冷凍されたものたちがお互いを冷やす保冷剤のような役割を果たすため、詰め込みすぎても温度が下がることが少ないのだそうです。
冷蔵庫は一日中稼働している家電なので、消費電力もかなり大きいです。
ですが、自炊をよくする方は冷蔵庫を手放すのは現実的ではないと思うので(笑)使い方を工夫してなるべく電気を使わないようにしましょう。
なるべく自然の光ですごす
部屋の照明をつけるのは、基本的に夜だけ。
朝方や日中は、カーテンを開けて太陽の光だけで過ごすようにしています。
ただ、これは部屋の向きや周囲の建物にもよるかも。
日当たりのあまり良くない部屋や、窓の前に高い建物があったりすると照明は必要ですよね
照明をつけている時間が長い場合は、白熱電球⇒LED電球に変えるなどで節電効果が得られるかもしれません。
ちなみに私は先日、部屋の照明が壊れたのでおしゃれなLEDライトを購入しました♪
こちらで紹介しています
まとめ:節電は大事、でも我慢は禁物!
今回は、暑い夏をうまく乗り切るための節電アイデアを6つ紹介しました。
節電アイデア
- 電気の契約アンペアを下げる
- エアコンは28度&サーキュレーターを活用
- 汗をかいたら水シャワー
- 使用頻度の低い家電は手放してみる
- 冷蔵庫は詰めすぎない&冷凍庫は詰める
- なるべく自然光ですごす
エアコンを本格的に使い始めた7月の電気代の請求がまだ来ていないので、どのくらいの金額になるかドキドキですが、4000円台でおさまっていればいいなあ…と思っています。
しかし、節電を意識しすぎるあまり無理をするのは禁物。
エアコンも、使い方を工夫すればそんなに電気を消費せずに済みます。
暑い夏に加えて電気料金高騰で、電気代の請求が恐怖な人も多いかと思いますが、工夫しながら夏を乗り切っていきましょう!
では!