お金がなかなか貯まらないなあ。まずどんなことを見直せばいいんだろう?
この記事は、こんな方に向けて書いています。
いろいろなものが値上げされている昨今。これまで通りに生活しているだけなのに、気づいたら出費がかさんでいることも多いですよね。
ところで先日、職場の同僚と「給料上がらないね~」みたいな話をしていたのですが、その同僚が
もうちょっと給料上げてもらわないと生活できないわ~
と、わりと深刻なトーンで話していまして…。
しかしよくよく話を聞いてみると、正直「そりゃお金貯まらんわ…」みたいなことが多かったのです。(実際口には出していないけど)
そこで今回は「節約・貯金のためにまず見直すべき出費や習慣」というテーマで私なりに考えたことをシェアさせていただきます。
昨今の物価高騰に抗うためにも、ぜひ本記事が家計改善の参考になれば幸いです。
節約・貯金のために見直すべき出費
節約・貯金のためにまず見直すべきだと思う出費は、以下の5つです。
- 飲み物代
- お菓子代
- 通信費
- 洋服代
- 負債
飲み物代
職場や学校に通っている方で、毎日ペットボトル飲料を買っている方も多いのではないでしょうか。(ちなみに私の隣の席の上司も毎朝缶コーヒーを飲んでいます)
コンビニで毎日100円のペットボトル飲料を買うとしたら
- 一週間(平日5日間)で100円×5日=500円
- 一か月(5日×4週)で500円×4週=2,000円
- 一年で2000円×12か月=24,000円
一年で考えてみるとけっこう大きな数字でびっくりしますね…。
24,000円あったら推しのライブに2回行ける…!とか考えてしまう(笑)
飲み物代の節約にはマイボトルの持参が一番。
私も会社に行くときや趣味のダンスレッスンに出るときは、必ずマイボトルに水を詰めて持参しています。
KINTOのトラベルタンブラー(350ml)を愛用しています。見た目がシンプルでかわいく、飲み口も薄くてとても飲みやすいです。真空断熱構造なので温かいもの・冷たいものがそのまま保たれるので、外出時だけでなく家の中でも使っています。
かわいい水筒を買ったことで、どこへ行くにもマイボトルを持参する習慣がつきました。
水筒持参の習慣をつけたいなら、お気に入りの水筒を探すところから始めてみるといいかも?
ペットボトルを買うのは、ライブや旅行など荷物をできるだけ軽量化したいときくらいです。⇒ミニマリストオタクがライブに行くときに持って行くカバン【中身も紹介】
「どうしても水筒を持って行くのが面倒!ペットボトルが楽!」という場合は、コンビニや自販機で都度買うのではなくAmazonなどで箱買いしておくと、少しは節約になります。
▼愛用している水筒の紹介
お菓子代
私自身、ここ最近お菓子の量を意識して減らしているのですが、食費がかなり抑えられています。
昔は「まとめ買いしたほうが節約になる」と思って、おかしのまちおかや通販などでお菓子をまとめ買いしていましたが…あればあるだけたくさん食べてしまうので、あまり節約になっていなかったし健康にも悪かったと思います。
そこで次は「食べたくなったら都度スーパーやコンビニで買う」という方式に変えたのですが、お菓子欲が抑えられずかなり出費がかさんでしまいました(汗)
お菓子の食べすぎは家計にも健康にも良くないので、最近は「なるべくお菓子を食べない」ことを心がけています。
おかげで食費も抑えられたし、お菓子を食べすぎてまた甘いものが食べたくなる…というループもなくなりました。
ニキビもできにくくなったので、やはりお菓子の食べすぎは良くないんだなあと実感しました。
甘いものは、たまにファミレスやカフェで楽しむことにしました
ちなみに、間食はナッツやフルーツ、アーモンド小魚、高カカオチョコなどあまり砂糖が入っていないものを選んでいます。
▼こちらもチェック
通信費
スマホや家の固定回線(Wi-Fi)を見直すと、今よりも料金を下げられることが多いです。
私の場合、スマホはわりと早い段階(5年前くらい)から格安SIMにしていました。
ワイモバイル⇒BIGLOBEモバイル⇒LINEMO(今)と渡り歩き、現在スマホ代は月額990円です
「格安SIMに変えたら、スマホ代めちゃくちゃ安くなるよ~!」という話を職場の同僚や友人にすると
電波が途切れたりしないか不安…
手続きが面倒くさい
だいたいこのような反応をされるのですが、とりあえずとっとと切り替えてみたらいいと思います。
最近はいわゆる「2年縛り」もないところが多いので、変えてみて不便だったらまた別の会社にすぐ変更することができます◎
私はこれまで5年以上格安SIMを使ってきましたが、電波で困ったことはほとんどありません。
自分に合った会社やプランを選んで手続をするのはたしかに面倒かもしれませんが、一度やってしまえば月に数千円の出費を抑えられるので、コスパの良い節約だと思います。
年間だと数万円にもなります
格安SIMの場合は3大キャリアに比べてプランがシンプルで、すべての手続きがネット上で完結する場合も多いです。
スマホ代に月5000円以上払っているという方は、ぜひ一度格安SIMを検討してみてください
【関連記事】楽天モバイルのRakuten WiFi Pocketを固定回線代わりにしてみた
洋服代
以前の私は、月に一着以上は必ず服を買っていました。
しかしミニマリズムを取り入れて洋服の見直しをしたところ、買ってから数回しか着ていない服・一度も袖を通していない服が山ほど出てきて、そういったものはすべて手放してしまいました。
服って安くても一着数千円はするのに、買ってはほぼ着ずに手放す…ということをしていたと思うと無駄遣いだなと思いました。
そこで、洋服一着買うにしてもかなりよく考えて買うようになりました。
ここ最近は、シーズン初めに1~2着買い足すくらいに落ち着いてきました。年間でみても、洋服代は5万円もいかないと思います。
服を次々買ってしまう人は、全部きちんと着ているか?値札がついたままクローゼットに眠っているものがないか?チェックしてみるといいかも
特にセールは気を付けています
負債
ここでいう負債とは「クレジットカードのリボ払い手数料」のことです。
というのも、冒頭で出てきた職場の同僚がさも当然のように「クレジットカードのリボ払いが全然終わらないんだよね~(笑)」と話していて驚いてしまったのです…。
親から「借金の保証人には絶対になるな。クレジットカードは全部一括で払え」と言われて育ってきたし(笑)、節約・貯金について発信している方も、みんな口をそろえて「リボ払いはダメ」と言っていますよね。
リボ払いの手数料は、一括で支払えばそもそもかからないお金なので、単純に無駄遣いです。
私の場合、クレジットカードの支払いはすべて一括にしていて、一括で払えないような高額なものは買わないようにしています。
(そもそもそんなに高額なものを欲しいと思うこともないのですが…)
口座に入っている金額以上のものは、きっと身の丈に合わないものだと思う
どうしてもクレジットカードを使いすぎてしまうという方は、あえて利用枠を小さめに設定しておくのもオススメ。
「使いすぎないようにしよう」という心がけだけでなく、使いたくても使えない仕組みを最初から作ってしまうのです。
▼こちらもチェック
まとめ:基本的な見直しをして、物価高騰に抗う
今回は、節約・貯金のためにまず見直すべきだと思う出費や習慣について考えてみました。
節約・貯金のために見直すべき出費
- 飲み物代
- お菓子代
- 通信費
- 洋服代
- 負債(リボ払い手数料)
日々のちょこちょこした出費の積み重ね(飲み物代やお菓子代)を抑えるのはもちろんですが、一回の買い物で数千円が飛んでいくようなもの(洋服代)の買い物頻度を下げると、かなりの節約につながります。
また、一度手続きをすれば節約効果が大きいもの(通信費などの固定費)も、積極的に見直しをしていくべきです。
本記事で取り上げたのは、いろんな方がSNSやYouTube等で発信していることなのですでに実践されている方も多いかもしれません。
しかし、節約・貯金のためには
- 小さな出費に気を付けること
- 面倒くさがらず行動すること
この2つが大切だなと、この記事を書いていて私も改めて実感しました。
物価が上がって、普通に生活しているだけでも出費がかさんでしんどいですが…すこしでも家計が楽になるように、ぜひ見直ししてみてはいかがでしょうか。
では!