「クローゼットの中が服だらけなのに、今日着る服がない」におちいってしまう理由

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片付けや掃除、捨て活のモチベーションを上げたいときは、YouTubeで片付けや捨て活の動画を見ることが多いです。

特に、お洋服の捨て活動画が好きでよく見ています!

先日も、とある女性の方のお洋服捨て活動画を見ていたら

「クローゼットがこんなにも服でパンパンなのに、着る服が全然ないんですよ…なんでなんだろう?」

と、おっしゃっていました。

ミニマルライフに目覚める前の私も、クローゼットにたくさん服があるにもかかわらず「着る服がない」と思って次から次へと買い足していたので、ものすごく共感しました。

そこで今回は、なぜ服をたくさん持っているにもかかわらず「着る服がない」状態におちいってしまうのか?について考えてみました。

「クローゼットの中が服だらけなのに、着る服がない」におちいる理由

「クローゼットの中が服だらけなのに、着る服がない」におちいる理由

「クローゼットの中には服がたくさん入っているのに、今日着る服がない」という状態になってしまう理由としては、次のようなものがあると思います。

  • 服がライフスタイルに合っていない
  • 服と小物のテイストが合っていない
  • 組み合わせを考えずに買っている
  • TPOに適した服がない

服がライフスタイルに合っていない

「たしかにおしゃれでかわいい服だけど、どこに着ていくの?」という服ばかりだと、毎日「着る服がない!」とクローゼットをひっくり返すことになります。

たとえば

  • 会社員である程度かっちりした服が必要なのに、カジュアルなものばかり
  • 子育て中でよく動き回るのに、ひらひらしたスカートやワンピースが多い
  • お出かけは近場ばかりなのに、フォーマルテイストなものが多い

こんなふうに「ライフスタイル的に必要な服」と「実際に持っている服」がかけはなれていると、毎朝コーディネートに悩むことになります。

みつまる

転職や結婚、出産などでライフスタイルが変わると、必要な服も大きく変わりますよね

たとえば私の場合だと、会社は制服があるので、いわゆるオフィスカジュアル的な服はほとんど持っていません。

もともとカジュアル・ストリート系のお洋服が好きなのと、最近趣味のダンスを頑張っていることもあって、ダンスの練習着にもなるカジュアルテイストのお洋服が多めです。

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ただ、カジュアルテイストのものばかりだとすこしかっちりしなければいけないときに困るので、キレイめなお洋服を1セット用意しています。

このように、自分のライフスタイル的に必要な服と「好き・似合う」のバランスをよく見極めることが大切だと思います。

服と小物のテイストが合っていない

服と、アクセサリーやバッグ、靴などのテイストがそれぞれバラバラだと、合わせづらいのでコーディネートの難易度が一気に上がります。

  • 服はフェミニンなものが多いのに、靴はカジュアルなスニーカーばかり
  • コンサバテイストが好きなのに、アウターがダウンジャケットしかない
みつまる

あえてテイストのちがうものをミックスするコーデもありますが、難易度高め…

コーディネートを組んだはいいけど、ぴったり合う靴やアウターがないとコーディネート全体がちぐはぐな印象になってしまうし、「より合う服や小物を買い足す」ということになり、ますますクローゼットがパンパンになってしまいます。

なので、服や小物をテイストをある程度しぼって、コーディネートの系統も一つかふたつに決めてしまうのがおすすめです。

たとえば私の場合だと、基本はカジュアル・ストリート系、たまにキレイめも着るけどボトムスをデニムにしたり靴をスニーカーにしたりしてキレイめすぎないようにすることが多いです。

コーディネートの系統をしぼると服や小物の総数が減るので、一着あたりにかけられる金額も高くなり、満足度の高いお買い物ができるようになります。

組み合わせを考えずに買っている

服や小物を単体で見て「かわいい!」「ほしい!」となって買ったはいいけど、いざ使おうとしたら「どう組み合わせていいか分からない…」となる。昔の私がよくやっていました(汗)

以前から柄物や一癖あるアイテムが好きでよく買っていたのですが、組み合わせをまったく考えていなかったのでコーディネートができない…という事態におちいっていました。

そして組み合わせる服がないから新たに服を買い足すことになり、クローゼットの中が服だらけになっていきました。

「トータルコーディネート」という言葉があるように、ファッションはアイテム単体ではなくトップスやボトムス、靴や小物など全体の組み合わせやバランスが大切です。

私は今でも派手な柄物や奇抜なカラーが好きですが、欲しいと思ったものを何も考えずに買っていたらコーディネートの難易度が上がるため、服や小物を買うときはある程度基準を設けています。

  • 柄物や奇抜なカラーは基本的にトップスで取り入れる
  • アウターや小物、靴はシンプルなもの(色は黒)
  • アクセサリーはシルバーかゴールドで統一する
みつまる

一部例外もありますが、この基準をなるべく守るようにしています

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自分の好みとのバランスも考えながら、無理のない範囲でお買い物の基準をもうけるのがいいかと思います。

TPOに適した服がない

「服がライフスタイルに合っていない」とも重なる部分もありますが、TPOに適した服を持っていないと、いざそのシーンが来た時に「着る服がない!」と焦ることになります。

たとえば私の場合、普段着はカジュアルなものが多いので、ちょっとかっちりした場にも着ていけるような服を1セット持つようにしています。

たとえば、仕事で本社に行かなければいけないときのオフィスカジュアル系の服(いつもは事業所のようなところで制服で勤務しています)、すこしきれいめなお出かけ用の服などです。

男性ならスーツがあればわりと広範囲をカバーできそうな気がしますが、女性だとそうもいかないのがなかなか難しいところ…。

また、必要最低限のもので暮らすことを心がけていますが、喪服(ブラックフォーマル)は小物や靴なども含めて一式そろえています。

喪服が必要な機会というのは突然やってくるものなので、いざというときに焦らないために、数年前に一式まとめて購入しました。

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仕事やライフスタイルをもとに「どんな場面でどんな服を着る機会がありそうか?」をよく考えて服をそろえておくと、いざというときに「着る服がない!」と焦ることもなくなります。

まとめ:ライフスタイルと「好き」のバランスをとることが大切

まとめ:ライフスタイルと「好き」のバランスをとることが大切

今回は、クローゼットの中が服だらけなのに「今日着る服がない」という事態におちいってしまう理由について考えてみました。

  • 服がライフスタイルに合っていない
  • 服と小物のテイストが合っていない
  • 組み合わせを考えずに買っている
  • TPOに適した服がない

服はおしゃれを楽しむためのものでもありますが、仕事の場など「ふさわしい格好」を求められる場合もあるし、アウトドアなど「機能的に適した服が必要な場面」というのもあると思います。

自分のライフスタイルをよく振り返って「どんな機能の服が必要なのか?」を考えてワードローブを構築していくことで、「今日着る服がない!」という事態は避けられるのではないでしょうか。

みつまる

もちろんファッションは自己表現でもあるので、私は「好き」をすこしプラスすることも忘れないようにしています!

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