オタ活でSNSを使っていたけど、なんだか疲れてきたなあ…。同じような人っているのかな?
この記事は、こんな方に向けて書いています。
プロフィールからお察しかもしれませんが、現在私はEXILE TRIBEの沼でぬくぬくとオタ活(=オタク活動)を楽しんでいます。
そんな私ですが、一年半ほど前にツイッターをはじめとするSNSからほとんど離れました。
(いつも呟いているアカウント(@32maru00)とは別に、オタク専用アカウントがありました)
結果、SNSに貼り付いていた頃よりもかなり快適で充実したオタクライフになったので、今回はその経緯と結果についてお話ししていきたいと思います。
- オタクだけどツイッター疲れた
- オタクだけどSNSがしんどい
こんなふうに思っている方は、ぜひ最後まで読んでいただければと思います。
(もちろん、オタク以外の方も読んでいただけたら嬉しいです!)
疲れたのでツイッターから離れてみた
一昔前と違い、今ではオタク活動とSNSは切り離せないものになりました。
が、今ではそのアカウントはほとんど動かしていません。公式情報をチェックするためにたまに覗く程度です。
アカウントを作ってから半年程は、フォロワーさんを増やそう、フォロワーさんと仲良くなろうと頑張っていたのですが…疲れたので、もうやめました。
私がツイッターに疲れた原因
すごい人がたくさんいる
インターネットの世界って本当に広くていろんな人がいますが、だいたいすごい人が目立つので「世の中にはすごい人しかいない」という錯覚をおこしがちです。
たとえばオタク界隈だと
- 絵が上手な人
- 文章が上手な人
- 手先が器用な人
- センスが良い人(服やインテリアなど)
こういった人たちがアップした作品・手作りの推しの誕生日ケーキの写真・ネイルの写真などがたびたび流れてきて、「みんなすごいなあ…」と感心していました。
そしてそんな人たちを見るたび「自分には何も取り柄がないな…」と落ち込んでしまっていました。
私は絵も文章も得意じゃないし不器用だから、あんなふうに推しへの愛を表現できない…
こんなふうに自分と人を比べてしまい、疲弊していました。
交流しなければ!という義務感
同じジャンルが好きな人たちと繋がり始めると、だいたいフォロワーさん同士も繋がっている場合が多いです。
そしてフォロワーさん同士が楽しそうに交流しているのを見ると、私ももっと仲良くならなきゃ!という謎の義務感に包まれていました。
しかし、陰キャコミュ障人見知りと三拍子揃っている私がうまくいくハズもなく…。
「交流は義務感でやるものではないよ」と過去の自分に言いたいですが、当時の私は
せっかくツイッターを始めたのだから、同じ趣味のオタクたちと仲良くならないと!
と鼻息荒く意気込んでおりまして、、、上手く行かずに疲弊していってしまいました。
人と比べてしまう
一つ目の「すごい人がたくさんいる」と重なる部分もありますが、例えばライブツアーが発表されると
今度のライブは全通する!
新しいグッズが発売されると
グッズ◯個大人買いしたからフォロワーにばら撒くわw
みたいな人が現れたりします。(※全通とは、すべてのライブ日程に足を運ぶことです)
そして「自分ももっとお金かけなきゃ…」という、謎の焦りが生まれます。
それぞれ仕事や生活スタイルも違うし、かけられるお金も違うので、比べても仕方のないことなのですが
推しに使った金額=推しへの愛の大きさ
だと勘違いしていました。
嫌な情報まで入ってくる
- 「公式は金儲けのことしか考えてない」
- 「○○(グループ名)の闇深すぎ」
こういった、嘘か本当か分からないような情報が錯綜しているのがSNSです。
自分にとって嫌な情報はミュートにすればいい話なのですが、ふとした瞬間に入ってきてしまうんですよね…
いろいろな憶測を巡らせては、一人で勝手に疲れていました。笑
ツイッターをやめた後のオタ活はどうなった?
続いて、ツイッターから離れた後のオタ活がどのように変化したのかをお話しします。
結論から言うと、すごく快適なオタクライフになりました。
むしろ、前より充実しているんじゃないかと思いますし、マイペースに楽しんでいます。
一人でもオタ活って楽しいの?
オタ活は、一人でも十分楽しいです。
もちろん気が合う人と共有できればより楽しいのでしょうが、オタクとは「好きなものをとことん楽しむ人」なので、そこに他人はいてもいなくてもあまり変わらないんだな、と思います。
私は一昨年だけで10回以上ライブに参戦しましたが、遠征もそうでないのも含めてほとんど一人参戦でした。
【関連記事】私がライブに一人参戦する理由【ぼっち最高】
でも推しを好きな気持ちは全く変わっていませんし、これからも自分なりの推し方で、楽しみたいと思っています。
情報に置いていかれない?
私はSNSを全て削除したわけではなく、公式アカウントのみチェックするようにしています。
その他にも、ライブツアーの申し込みなどはファンクラブからメールが来るので、情報に取り残されることはないです。
むしろ、情報が溢れすぎているとどれが本当なのか分からなくなってしまって、いろいろ推測して疲れてしまう…ということもあるので、このくらいで丁度いいかなと思っています。
精神衛生的にすごく安定する
SNSから離れたことで、精神的にもすごく安定するようになりました。
また、他のファンと自分を比べて落ち込むことも、むやみやたらとグッズを買うこともなくなりました。
グッズを大量に買っていた理由って、結局はSNSにアップしていいねが欲しいという承認欲求だったんですよね…。
【関連記事】私がオタクグッズを買わなくなった理由
楽しみ方や推し方は人それぞれなので、比べても仕方ないですし、そもそも比べるものじゃないです。
マイペースに、自分の好きなように楽しめばそれでOK!
疲れているなと思ったら離れるのは大いにアリ
今回は、オタクがツイッターを離れた理由と、その後どうなったのか?についてお話ししました。
私はSNS(ツイッター)から距離を置いたことで、前よりいっそうオタ活が充実したし楽しくなりました。
好きなものを仲間と分かち合うためにSNSを始めたのに、疲れて作品や推しまで嫌いになってしまっては悲しいですよね。
そうなる前に、是非距離を置くことをおすすめします。というか、そうなる前に離れてください。
オタクする上で大切なのは上手な絵が描けることでも、グッズをたくさん買うことでもなく、「推しが好き」だという気持ちです。これが一番大事なんです。
この記事が、SNSで疲れそうな方の助けとなれば嬉しいです。
では!
推し活に疲れていた過去や、そこから脱したきっかけ、経緯などを電子書籍にして出版致しました!
ぜひ、読んでいただけましたら嬉しいです。
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