ついつい雑誌が溜まっていってしまうから少し手放したいのだけど、なかなか覚悟が決まらないなあ…
この記事は、こんな方に向けて書いています。
オタクの部屋に増えがちなもの、ずばりそれは雑誌ではないでしょうか。
私もこれまで雑誌を断捨離する覚悟がなかなか決まらず、ずっと放置していました。
- 推し、推しグループが表紙だから
- 推しの特集が組まれているから
- 推しの写真が一ページでも載っているから
こういう理由でオタクは雑誌を買いがち。(もしかして私だけ?)
私は表紙が三代目の時以外は極力買わないようにしているので、それほど数はありませんでしたが、棚の上に並べたまま特に読み返すこともなく埃をかぶっている様子を見て「どうしようかな」と頭を悩ませていました。
しかし断捨離できない理由を考えて、覚悟を決めて手放してみたら意外にもスッキリしたし、気持ちの整理もついてより楽しく推し活できるようになりました。
今回は私が雑誌を捨てられなかった理由と、手放した後どうなったかについてお話しします。
雑誌の整理に悩んでいる方は、ぜひ最後までお付き合いいただければと思います。
私が雑誌を捨てられなかった理由
断捨離の基本は「使っていないものは手放す」ですが、それに則ると棚の上に放置され読み返されない雑誌たちはまさしく「使っていないもの」でした。
にもかかわらず、私がなかなか雑誌を捨てられなかった理由は、3つあります。
- 大体一度しか読んでないのでもったいない
- それほどスペースを取っているわけではない
- 雑誌を収集している自分に酔っていた(?)
大体一度しか読んでないのでもったいない
雑誌って大体一冊700円〜800円くらいしますが、どれも買ってから一度くらいしか目を通していませんでした。
一度しか読んでないし捨てるのはもったいない…
そんな気持ちになってしまい、なかなか手放すことができませんでした。
かと言って、べつに読み返すわけでもないのですが…
それほどスペースを取っているわけではない
何十冊と持っていればもちろん場所を取ってしまいますが、私の場合は元々厳選して買っていたこともあり、スペース自体はそれほど取っていませんでした。
「じゃあ取っておけばいいじゃん」と思われるかもしれませんが、読み返していないのに取っておいてもなあ…と、目に入るたびにプチストレスだったのです。
「じゃあ読み返せよ」って感じですよね。ごもっともです。
雑誌を収集している自分に酔っていた
私はこれまで雑誌なんてほとんど買ったことがなかったので「雑誌を買っている自分」「推しが載っている雑誌を収集している自分」 に酔っている部分がちょっとあったのかなと思っています。
だからこそ、読み返しもしないのにずっと捨てられなかったのでしょう。
雑誌を手放した結果
2020年11月3日(火・祝)、ついに雑誌を手放す覚悟が決まりました。
どうしても残したい2冊以外は、表紙と好きな写真が載っているページを切り取って他は処分しました。
残したものはどうしたか
切り取った表紙やページは、ファイルに入れて保管することにしました。
ファイルをめくると、どこを開いても推ししかいません。
自分だけの最強の写真集(らしきもの)が出来上がり、完成した瞬間めちゃくちゃテンション上がりました。
こんなに素敵なものになるならもっと早く手放しを決めればよかった
自分の気持ちも整理できた
雑誌を捨てると同時に
「雑誌を買っている自分に酔っている自分」
も一緒に手放せたような気がしました。
私が雑誌を買っていた理由は、よく考えたら
- かっこいい推しの写真が見たい
- 推しに貢ぎたい
- 推しが載っているものを収集して満足している
だったのだと気づきましたが
これらってよく考えたら別に雑誌じゃなくてもいいんじゃね?と思い始めたのです。
かっこいい写真なら、本人がSNSに載せている写真や公式サイトなど他にいくらでもあるし
雑誌を買わなくても、円盤や他のグッズなどお金を使い道は他にもある。
読み返すことなくずっと放置していたのは「買う・収集する」という行為自体に満足していたからで、もしかして雑誌である必要はないのかもしれない…
ということに気づきました。
まとめ:手放せない理由を考えてみることが大切
今回は、私が雑誌を手放せなかった理由と手放してみて思ったことについてご紹介しました。
「雑誌を捨てられない理由」「雑誌を買う理由」を考えてみたことで 、「それが雑誌でなくてはならない理由はそんなにない」ことに気づくことができました。
雑誌の切り抜きを集めたファイルも、正直今後どのくらい見返すかは分かりません。
もしかしたら数カ月後には手放しているかも(笑)
でも雑誌を手放したことで「雑誌を収集することに酔っている自分」も手放すことができたので、気持ちの整理もつきました。
これからは、「好き」という純粋な気持ちで、よりオタクライフを楽しめそうです^^
雑誌を手放したいけどなかなか覚悟が決まらない方は、ぜひ参考にしていただければと思います。
では!
身軽なオタクライフを目指しています