ミニマリズムに目覚めてから、いろいろなものを手放してきました。
しかしこれまで手放してきた中で、手間的な意味でも精神的にも「これは手放すのに苦労したな…」というものがいくつかあります。
今回は、ミニマリストが手放すときに大変だったものを4つご紹介します。
ぜひ、みなさまの捨て活やお片付けの参考になれば幸いです。
ミニマリスト的、手放すのが大変だったもの
ネイル(マニキュア)
セルフネイル(マニキュア)をたまにやるので、ドラッグストアや100均のネイルを20本以上買い集めていました。
しかし指は手足合わせて20本しかないので、私はこれまでネイルを空になるまで使い切ったことはないです…。
20本以上あったところから9本まで減らしたのですが、ゴミとして処分するのが本当に大変でした。
私が住んでいる自治体では、マニキュアは中身を出して分別する必要があるので、部屋を換気しながら地道に中身を全部出しました…。
ドロドロになっていてなかなか出てこないものもあり…本当に大変だった
今はお出かけやライブのときくらいしかネイルはしないので、数をこれ以上増やさないように気を付けています。
服
これは手放すのに手間がかかったというよりは、手放すかどうか悩んで大変だったものです。
「セールだったから」「安かったから」という理由で買ってしまったり、そのアイテム単体だけ見ていてコーディネートを考えていなかったりといったことが多かったので
服はたくさんあるのに「今日着る服がない…」という事態に陥りがちでした。
でもアイテム単体で見ると好きなお洋服ばかりだったので、手放すときはかなり悩んだし時間もかかりました。
今でもほかのミニマリストさんに比べたら服は多い方だと思いますが、お気に入りの服だけが詰まった一軍クローゼットに近づいてきたなと感じています!
コスメ(アイシャドウ)
コスメ自体はそれほどたくさん持ってはいなかったものの、アイシャドウだけやたらとたくさんありました。
アイシャドウパレットってキラキラかわいくて見ているだけでときめくので、つい集めたくなってしまうんですよね
ですが、アイシャドウって一度にそんなにたくさん使うわけでもないし、目も2つしかないので、全然減らず…。
ほぼ使わずに手放してしまった色もあります。
手放す際に「すごくもったいない…」と心が痛んだので、今は「たくさん色が入っているパレットは買わない」ことに決めています。⇒もったいないけど、コスメをかなり手放しました【お買い物の反省】
オタクグッズ
2~3年ほど前までたくさんのライブグッズ・ランダムグッズを買い集めていましたが、飾ったり服やカバンにつけたりということもなく、ほぼほぼタンスの肥やしになっていました。
そんな中「これは本当にグッズを大切にしていると言えるのだろうか…?」となり、コロナがきっかけでグッズはほとんど手放してしまいました。
【関連記事】オタクでもミニマリストになれる。私が断捨離したもの
フリマアプリで売ったものもありますが、売れ残ったものは買い取り業者にまとめて引き取ってもらいました。
大好きな推しグループのグッズを手放すのはなかなか勇気がいりましたが、一度手放してしまえば、その後は欲しいという気持ち自体があまり沸かなくなりました。⇒私がオタクグッズを買わなくなった理由
今では、買うグッズは次のようなものに厳選しています。
- ライブBlu-ray
- フォトブック、写真集
- 日常生活で使えるもの、消耗品
【関連記事】ものを増やしたくないオタクが買うべきグッズは【消耗品】だと思う
まとめ:手放すときのことを考えて、買うときも慎重になりました
今回は、ミニマリスト的手放すのが大変だったものについてご紹介しました。
振り返ってみて改めて感じたのは、「買うのは簡単だけど、手放すのは大変」ということです。
お買い物って楽しいしストレス発散にもなるので、私も昔は夜な夜なネットショップをめぐってはポチポチ…みたいなことがよくありました。
でも、ものが増えればそれだけ管理やお手入れの手間も増えるし、収納スペースも必要。
また、壊れたり使わなくなったりして手放すときにも、手間やお金がかかる場合もあります。
私はこれまでいろいろなものを手放してきて、すごく手間がかかって大変な思いをしたり、手放すかどうか悩む…というのを経験したことで、お買い物をするときに慎重になってよく考える習慣がつきました。
いろいろなものが簡単に手に入る時代だからこそ、お買い物の仕方に気を付けることは大切だと思います。
本記事が、みなさまの捨て活・お片付けの参考になれば幸いです。
では!