服を減らしたいけど、制服化ってなかなか難しいなあ…。通勤服だけでも制服化できたら楽そうだけど、何か良い方法はないかな?
この記事は、こんな方に向けて書いています。
私はミニマリズムの価値観を知ってから、様々なものを手放してきました。
中でも洋服は大規模な断捨離を何回か行い、数を半分ほどに減らすことができました。
「私服の制服化」までは至っていませんが、毎日の通勤用の服はパターン化・制服化を目指しています。
今回は私の通勤服パターンの実例を紹介しつつ、通勤服をパターン化するときのポイントや、パターン化してよかったことについてお話ししたいと思います。
こんな方に向けて
- 毎日の通勤服を制服化・パターン化したい方
- 毎日の通勤服選びが面倒な方
- 「仕事中はガッツリおしゃれしなくてもいいかな」という方
通勤服をパターン化した理由
私が通勤服をパターン化しようと思った理由は、「自分の着たい服じゃないから」です。
普段からきれいめなお洋服を着ている方は、そのままオフィスに行っても違和感がないかもしれませんが、私の服の系統はストリート寄りのカジュアル系なので、いつもの服で仕事に行くのは完全にアウト。
というわけで、きちんと見える服をそろえる必要がありました。
そうなると仕事用の服は別に自分が着たい服ってわけでもないので、選択肢を減らして楽をするためにパターン化することにしました。
私が持っている通勤服を紹介
続いて、私が持っている通勤服をカテゴリーごとに紹介していきます。
写真も載せていますので、ぜひ通勤服を揃える際の参考にしてみてください。
ボトムス:ほぼワイドパンツ
スカートは苦手なので、ほぼワイドパンツ一択状態となっています。
ちなみに愛用しているのが、andMeというブランドのクロップド丈ワイドパンツ。
背が低い(155cm)ので、パンツを買うとたいてい裾上げが必要なのですが、こちらはクロップド丈でちょうどくるぶしくらいの長さなので、色違いで2本持っています。
低身長さんにおすすめ
アウター:4着
- テーラードジャケット
- デニムジャケット
- チェスターコート2着
デニムジャケットは仕事にはカジュアルすぎるだろ!というツッコミが入りそうな気がしますが、通勤時だけなのでまあいいだろと思って私は着てます(笑)
夏のトップス:半袖カットソー
夏は半袖のカットソーを着ています。
電車やバスなどは冷房が効きすぎていて寒いことがあるので、袖が長めのもの(五分袖~七分袖)を選ぶようにしています。
春秋のトップス:長袖カットソー
春秋は長袖のカットソーを愛用しています。
暑いときは腕まくりをしたり、寒いときはジャケットを羽織ったりして調節します。
冬のトップス:薄手ニット
冬はあったかインナー(無印良品のもの)を着るので、ニット自体は薄めのものを選んでいます。
あまり分厚すぎると、これまた電車やバスで暑くなることがあるので…。
通勤服をパターン化するときのコツ
ここからは、通勤服・仕事服をパターン化するにあたってのポイントやコツをお話ししていきます。
定番スタイルを決める
私の定番の組み合わせは、このような感じ。
- 夏:カットソー+ワイドパンツ
- 春・秋:カットソー+ワイドパンツ+ジャケット
- 冬:ニット+ワイドパンツ+チェスターコート
アイテムの組み合わせパターンとしてはこれしかないので、日によって色や柄をローテーションしています。
パターン化のポイントは、ボトムスを固定すること。
ワイドパンツの他にもスカート、スラックスなどありますが、トップスにくらべるとバリエーションが少ないので固定しやすいと思います。
ベーシックな色で揃える
白・黒・グレー・ベージュ・カーキ・ネイビーあたりで揃えておけば、どの組み合わせでもだいたいいけます。
私はほぼ上に書いた色味のものしか持ってないです。
もっと選択肢を絞りたい場合は、「トップスを白で固定」「ボトムスを黒で固定」というのもいいかも!
基本的にアクセサリーはつけない
私は「仕事中はガッツリおしゃれはしなくてもいいかな」という考え方なので、基本的にアクセサリーはつけません。
付属品は、時間を確認するための腕時計(チープカシオ)のみつけています。
【参考記事】ミニマリストに腕時計はいらない?私がチープカシオを選ぶ理由
アクセサリーをつけたい方は、毎日同じもので固定してしまうか、厳選したお気に入り少数でローテーションするのがいいと思います。
ファッションレンタルを利用するのもアリ
「どんな服を揃えて着回せばいいか分からないな…」という方は、ファッションレンタルを活用するのも一つの手だと思います。
例えばエアークローゼットであれば、プロのスタイリストが選んだ服が一度に3着届くので、3着を中心に着回し→定期的に交換、というふうにできます。
エアークローゼットはオフィス向けのキレイめなお洋服が多いので、私も気になっているサービス^^
一点~アイテムをレンタルしたいときは、メチャカリがおすすめです。アウターやボトムスなど一点~レンタルできて、利用料金も上ふたつのレンタルサービスと比べてリーズナブル。
60日間レンタルしたお洋服はそのままもらえるので、気に入ったアイテムはレンタルし続けることでお得に手に入れることもできます。
通勤服をパターン化してよかったこと
続いて、私が通勤服をパターン化してよかったことについてお話しします。
朝の身支度が楽になった
どう組み合わせてもOKな服だけで揃えているので、毎朝コーディネートに悩むことがなくなりました。
出勤前はどうしてもバタバタしがちなので、服を選ぶ時間を短縮できれば少し余裕が生まれます
洋服代がかからなくなった
一週間着まわすとしても各アイテム4~5着あれば間に合うので、数を揃える必要もなく通勤用の服を買う頻度がグッと下がりました。
私は通勤用の服はプチプラで十分なので、ユニクロ・GU・Honeysなどで揃えています。
プライベートでおもいっきりおしゃれを楽しめるようになった
通勤服をパターン化している分、休日は思う存分自分の好きな服を着ています。
私の場合はオンとオフの服の系統がまるっきり違うので、仕事モードと休日モードのメリハリも上手くつけられます。
【参考記事】自分のためにおしゃれをするということ
まとめ:通勤服をパターン化すると楽!
今回は、20代会社員が通勤服をパターン化してみた話と、パターン化してよかったことについてお話ししました。
Appleの創業者であるスティーブ・ジョブスも黒のタートルネックを毎日着ていたといいますが、選ぶ必要がないというのは本当に楽です。
私は服の整理をした際「私服を制服化するのは嫌だなあ」と思っていましたが、通勤用の服に限って言えばパターン化・制服化は大いにアリだと感じました。
特に自分の場合はプライベートの服装がカジュアルすぎて仕事には着て行けないので、好きなファッションは休日に思いっきり楽しむことにしています!
「服が減らないなあ」と悩んでいる方は、まずは通勤服・仕事服のパターン化から始めてみてはいかがでしょうか?
では!